阪神タイガース、CSファイナルステージで選手登録の新制度を導入

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<セ・CSファイナルステージ:阪神-DeNA>◇第1戦◇15日◇甲子園2025年10月15日、阪神タイガースは、クライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージに向けて、選手登録について新たな方針を発表しました

阪神は31人のベンチロスターからわずか26人の出場選手登録にとどめました

これは、レギュラーシーズンの最終戦からCS初戦までの間に10日以上のブランクがあったため、自動的に全選手の出場登録が抹消されたからです

クライマックスシリーズにおける選手登録のルールは、レギュラーシーズンと同じ仕組みです

一度選手が抹消されると、再登録が可能となるのは10日後です

このルールは、選手が数日で回復可能な体調不良や軽い怪我に備えるもので、阪神は必要最小限の人数で登録を行い、状況に応じて選手を入れ替える方針を示しています

CSファイナルステージにおいて登録された先発要員は村上頌樹(27)ただ一人で、続く16日には才木浩人投手(26)が登録されるため、誰かが抹消される見込みです

この抹消された選手はCSファイナル中には復帰できません

日本シリーズに進出するための条件として、出場資格選手が40人選定されますが、ベンチ入りの選手は同じく26人となります

試合ごとに選手は40人の中から選抜されることになります

CSファイナルステージの主なルール

ルール 内容
試合数 6試合制

先に4勝したチームが日本シリーズに進出

アドバンテージ シーズン優勝球団には1勝のアドバンテージが与えられる

引き分け時の扱い 引き分けが発生した場合、勝利数が同じであればシーズン優勝球団が進出

消化試合 悪天候などにより試合が消化できなかった場合、勝利数で勝者を決定

延長 12回まで延長が行われ、その場合も特定の条件でコールドゲームとなる

今回の阪神の選手登録戦略は、クライマックスシリーズの重要性を反映しており、厳しい競争の中で如何にしてチーム力を最大化させるかという工夫が感じられます。状況に応じて選手を調整する柔軟性が求められる一方で、選手の健康管理も非常に重要です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?
  • 選手登録とは?
  • ベンチロスターとは?
  • アドバンテージとは?
  • コールドゲームとは?

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