クライマックスシリーズ第1戦でのDeNA・東克樹の投球と阪神の攻撃の影響

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2025年10月15日、甲子園で行われた「2025 JERA クライマックスシリーズ セファイナルステージ」の第1戦において、DeNAの東克樹投手(29歳)が先発登板しました

この試合は阪神との対戦であり、両チームは無得点のまま進んでいましたが、東は6回途中で2失点を喫し、結果的にマウンドを降りることとなりました

試合の経過

6回表、1死二塁の場面で、阪神の打者・森下に対し初球を投じる直前に、二塁走者の近本光司外野手(30歳)が三塁へ盗塁を試みました

捕手・山本のミットにボールが収まるも、三塁への送球は間に合わず、盗塁を許してしまいました

この場面では、東が近本を目でしっかりとけん制せず、投球モーションが完全に盗まれてしまったことが痛手となりました

運が影響した局面

その後、森下はカウント1-1からのシュートを中前に運ぶと、試合の均衡は破られました

次打者の佐藤輝のバットをへし折るも、フラフラと上がった飛球が中前にポトリと落ちるという運も見放された結果に

二死一、三塁となると、途中出場の小野寺に5球続けた外角球を右前に運ばれ、2点目を失いました

こうして東は三浦監督から交代を告げられることになりました

戦局への影響と今後の展開

5回まで少ない球数で好投を続けていた東ですが、近本の巧妙なプレーでピンチを迎え、最終的には降板に追い込まれてしまいました

優勝アドバンテージを持つ阪神の揺さぶりが今後の試合にどのような影響を与えるのか、注目です

今回の試合では、東克樹投手が無得点のまま進めていたにもかかわらず、近本の盗塁で流れを掴まれてしまったのが印象的です。阪神の巧妙な攻撃が試合の決定打となりました。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のプレーオフ形式で、優勝を目指して各チームが戦うトーナメント戦のことです。
  • 盗塁とは?走者が投手の投球モーションに合わせて次の塁に進む行動のことを指します。成功すれば得点のチャンスが広がります。
  • けん制とは?投球モーション中に投手が走者を牽制する行為で、相手の進塁を防ぐための戦術です。

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