DeNAの東克樹、復帰戦での好投も悔いの残る降板

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◇セCSファイナルステージ第1戦 DeNAー阪神(2025年10月15日 甲子園) プロ野球のセントラルリーグチャンピオンシップファイナルステージが熱戦を繰り広げる中、横浜DeNAベイスターズの先発投手である東克樹(29)が復帰戦に挑みました

彼は今季14勝を挙げ、最も勝利を重ねた若手左腕として注目を集めていましたが、この日は悔しい降板となりました

復帰戦の立ち上がり

東投手は上半身のコンディション不良により9月27日から出場選手登録を外れており、今回の試合が待望の復帰戦となりました

甲子園球場は超満員で黄色の応援に包まれる中、初回をあっさりと3者凡退に抑え、期待に応える好スタートを切りました

好投が続くも…

続く2回も2死まで漕ぎ着けるものの、遊撃手のミスでピンチを迎えましたが、後続を抑えました

3回も3者凡退でスリリングな展開を維持

4回には初安打を許しながらも得点を許さない粘り強い投球を見せました

5回には2死三塁の場面で代打を空振り三振に仕留め、無失点をキープします

試合の均衡が破れる瞬間

しかし、6回、内野安打と犠打、盗塁で1死三塁の危機を迎えると、阪神の森下選手に適時打を浴びて均衡が破れました

続いて小野寺選手にも適時打を許し、この回2失点

東投手は悔しさを滲ませながらマウンドを降りることになりました

試合全体の投球成績
投球イニング 打者 球数 被安打 失点 奪三振
5回2/3 24 83 6 2 5
東克樹投手の復帰戦は、期待されるパフォーマンスが見られた一方で、試合の流れを変える失点を許してしまったことが悔やまれます。今後の試合でのリベンジを期待したいところです。
キーワード解説

  • 復帰戦とは? ー 選手が負傷から回復し、試合に復帰することを指します。
  • 3者凡退とは? ー 一回の攻撃で相手チームが出塁を許さず、3人で攻撃を終えることを言います。
  • 適時打とは? ー 得点につながるヒットで、プレッシャーのかかる場面での貴重な打撃を指します。

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