DeNA・竹田祐投手、緊張を乗り越え好投も終盤に降板

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◆2025 JERA クライマックスシリーズ セ・最終ステージ 第2戦 阪神―DeNA(16日・甲子園)DeNAのドラフト1位・竹田祐投手が先発登板し、5回0/3を投げて6安打、5奪三振、2失点で降板した

甲子園のマウンドに立つ竹田は流れる汗をぬぐいながら、自身の気持ちをしっかりと持つことの重要性を語り、初回から阪神打線との対峙に臨んだ

試合は初回、1死一塁から森下選手に右方向へ落ちる二塁打を許し、2、3塁のピンチを招くと、続く佐藤選手に左前に落ちる適時二塁打を打たれ、先制点を献上した

さらに1死2、3塁の場面で、主人公の竹田は大山選手に中犠飛を許し、合計2点を奪われる

しかし、レギュラーシーズンでの成功を活かして緊張感を取り戻し、2回、3回、4回は無失点に抑えた

試合中の3回には同点に追いつき、4回には牧選手のホームランで勝ち越し、竹田への援護点が送られる

ところが、試合随所で展開された激しい雨が午後7時40分から8時27分まで47分間の中断を招き、試合の流れを変えられるか不安が広がった

雨の中断後、試合が再開されると、竹田は繊細なピッチングを続けて5回を投げ切り、ピンチをしのいで無失点

その後、6回に先頭の森下に左前安打を打たれ、2番手の中川虎選手に交代

中川は続く打者を3者連続三振に抑え、竹田に代わって試合を締めくくった

今回の試合では、竹田祐投手が緊張の中でも自分のピッチングを貫き通したことが際立ちました。先制点を失ったものの、その後は自分のペースを取り戻し、抑えられた点が評価されます。今後の試合でも、この意気込みを持続させていくことが重要です。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?:プロ野球のドラフトにおいて、各球団が選手を指名する際、最も高い評価を受けた選手が「ドラフト1位」とされ、特に注目される存在となります。
  • クライマックスシリーズとは?:日本のプロ野球におけるポストシーズンのプレーオフ形式で、各リーグの上位チームが優勝を争う重要なシリーズです。
  • 無失点とは?:投手が試合の中で相手チームに得点を許さなかったことを指し、特に重要なパフォーマンスです。

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