ソフトバンク柳田悠岐、決勝3ランで日本シリーズ進出に王手

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◆パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ 第2戦 ソフトバンク3―0日本ハム(10月16日、みずほペイペイドーム) 福岡ソフトバンクホークスの主砲、柳田悠岐選手が、10月16日の日本ハムとの試合で見事な逆転3ランホームランを放ち、チームを日本シリーズ進出に近づけました

この試合はクライマックスシリーズ(CS)パリーグファイナルステージの第2戦で、ソフトバンクは3-0で日本ハムに勝利しました

試合は8回、1死一、二塁の場面で訪れました

柳田選手は日本ハムの上原健太投手が投じた時速150キロの直球を逆方向に打ち返し、放たれた打球は美しい弧を描いて左翼のフェンスを越えました

この瞬間、二塁走者の緒方理貢選手は「オーラやばいっすよ」と興奮を隠せず、打った瞬間に柳田選手がホームランを放つことを確信しました

「何があるかわからないので全力で走りました」とも語っています

また、一塁走者の川瀬晃選手は「鳥肌が立ちましたし、さすがスーパーヒーローです」と柳田選手の存在感に感嘆の声を上げました

実際、柳田選手は本塁打を打った瞬間に自らガッツポーズをしながら走っていたというエピソードも伝わっています

柳田選手は今季15年目、37歳の誕生日を迎えたばかりのベテラン選手ですが、依然としてそのパフォーマンスはチームにとって光となっています

「打った瞬間、いくなと思ったので、走りながらも自分が興奮しているのを抑えられませんでした」と、チームの中心選手としての心意気を見せました

今回の柳田選手のホームランは、彼の経験と技術が光る瞬間でした。チームの士気を大きく高める一打であり、特にプレッシャーのかかる場面での活躍は、選手としての成熟を感じさせます。これまで多くの試合を経験してきた彼だからこその冷静な判断力と自信が、また一つの名場面を作り上げました。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:日本のプロ野球において、レギュラーシーズンの上位チームが対戦して日本シリーズへの出場権を争う特別なトーナメントです。
  • ホームランとは?:野球で打球がフェンスを越えることで、打者と走者が得点を挙げる重要なプレーのことです。

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