阪神・及川、延長10回での完璧な投球でサヨナラ勝ちを演出

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◇セCSファイナルステージ第2戦 阪神5―3DeNA(2025年10月16日 甲子園) 2025年10月16日、甲子園で行われたセ・リーグチャンピオンシップファイナルステージ第2戦において、阪神タイガースの若手左腕・及川雅貴が見事な投球を見せた

6番手投手として延長10回に登板した及川は、わずか10球で3人を凡退に仕留め、続く攻撃で阪神がサヨナラ勝ちを収めるきっかけを作った

及川は登板後のインタビューで「今日は3人で斬れたのが一番良かったと思っています

これでいい流れで攻撃を迎えることができたので、そこが良かったと思います」と充実した表情で振り返った

試合のハイライトは、及川が先頭打者の桑原を145キロの直球で見逃し三振に仕留め、続く神里も高めの変化球で三邪飛に打ち取る様子だ

そして、最後のバッターとなった横浜出身の筒香嘉智を低めの変化球で空振り三振に処理し、無失点で抑えた

これにより、阪神は流れをつかみ、攻撃に転じた

及川は今シーズンを通してチームのブルペンを支える重要な存在であり、高卒から6年目となる若手の左腕である

試合後、「自分のできることはいい流れで渡すだけなんで

ナイスゲームです」と語り、チームへの貢献を誇りに思う様子が伺えた

阪神タイガースの及川投手の素晴らしいパフォーマンスが目立った試合で、特に延長10回における彼の冷静な投球は印象的でした。チームの勝利に大きく寄与し、若手選手の成長を感じさせる内容でした。これからの試合でもさらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • サヨナラ勝ちとは?試合が引き分けの状態から、最後のイニングで得点をして勝つことを指します。
  • 延長10回とは?通常の試合が9回で終わるところを、勝敗が決まらなかった場合には10回以降に続くことを意味します。
  • ブルペンとは?試合中にチームの投手が待機している区域のことを指し、先発投手が降板した場合に後続で登板する投手がここから出てきます。

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