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阪神・山田脩也内野手、遊撃手争いに名乗りをあげる

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今年初めて鳴尾浜を訪れた阪神タイガースの山田脩也内野手(19)は、正遊撃手の座を狙う意気込みを力強く語った

山田選手は14日、自主トレを開始し、木浪聖也内野手(30)、小幡竜平内野手(24)、さらに新人選手たちとの競争を意識しつつ、「負けないようにやっていきたい」と決意を新たにした

若手選手が多く在籍する中でのポジション争いは厳しいものとなるが、山田選手はオフの間に実家がある埼玉県を拠点にした自主トレに密に取り組んできた

今シーズンの課題である打撃力向上にも力を入れ、昨年12月には千葉県にあるデータ解析施設「ネクストベース」を訪問

そこで「右の股関節が弱い」という結果が出たことを受け、トレーニング方針を見直し、回転運動を強化する取り組みを始めている

また、シーズン中のリズムを崩さないため、4勤1休のトレーニングスケジュールを組み、オフには5回ディズニーリゾートを訪れるなど、リフレッシュも怠っていない

彼は「感覚的にはよくなっています

順調

いいオフを過ごせた」と手応えを語った

初詣で引いたおみくじは末吉だったが、「勝負ごとは『よい』と書いてあった」と吉兆を感じ取り、新シーズンへの意気込みを語る

「1軍で多く試合に出るため、まずはファームで結果を出さないといけない

今年2年目になるので、もっと強い気持ちを持ってやっていきたい」と意欲を示した

2025年のシーズンには、「遊撃・山田」としてセ・リーグで名を馳せることを誓った

山田選手の遊撃手としての挑戦は、阪神タイガースにとって重要な意味を持つ。若手選手が台頭する中でのポジション争いは、チーム全体の競争意識を高め、ひいてはパフォーマンス向上につながるだろう。特に彼が行ったデータ解析に基づいたトレーニングは、科学的なアプローチで課題を克服しようとする意欲が窺え、期待が寄せられる。新シーズンへの準備が整う中、若虎の成長が楽しみだ。
キーワード解説

  • 自主トレとは?トレーニングを自分で計画し実行することで、特定の技術や体力を向上させるための訓練のことを指します。
  • データ解析施設とは?選手のパフォーマンスを科学的に分析・評価するための施設で、数値やデータを基にトレーニング方法を見直すことができます。
  • リズムを崩さないとは?スポーツにおいて、試合や練習のペースを維持することが重要で、日常生活でも一定のリズムを保つことでパフォーマンス向上が期待できると言われています。

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