ロッテ・高野脩汰、来季に向けた投球スタイルを強化

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ロッテ・高野脩汰、秋季練習で新たな投球スタイルを模索

ロッテの秋季練習が17日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、ピッチャーの高野脩汰が今後の起用法に向けた意気込みを語りました

今季は防御率1.84を記録し、輝かしい活躍を見せた高野選手ですが、来年に向けて新たな挑戦を行う予定です

高野選手は、開幕からリリーフとして37試合に登板したものの、先発としての起用も視野に入れることを明かしました

彼は、真っ直ぐとフォークに加えて、曲がる球種の精度を上げたいと語り、このオフシーズンには、昨年から取り組んでいるツーシームを練習する考えも示しています

ツーシームとは、通常のストレートとは異なる軌道を持ち、打者にとってはタイミングを合わせにくい球種です

高野選手は、ツーシームに取り組む際のフォームの崩れを懸念し、シーズン中はこの球種を封印していました

今後は、アナリストと相談しながら、ツーシームと曲がる球種の練習を進める考えです

高野選手は、今季はロングリリーフからスタートし、最終的には勝ち試合の8回を任される活躍を見せましたが、来季もさらなる成長が求められています

「ロッテには、2年連続活躍しないというジンクスがある」と言及し、来季に向けた対策を練る意気込みを示しました

一方、野手陣も秋季練習を行い、様々なプレーの習得に取り組んでいます

寺地選手は、実戦形式の中でエンドランやバントを実践しており、選手間でのコミュニケーションも活発に行われています

また、全体練習後には打撃、走塁、守備に分かれての個別練習も行われました

ロッテの高野脩汰選手は、来季の投球スタイルの向上を目指しています。リリーフとしての成功を重ねながらも、新たにツーシームや曲がり球の精度向上に挑戦する姿勢が見られ、成長を続ける期待感が高まります。これにより、再びロッテの重要な戦力として活躍することが期待されます。
キーワード解説

  • 高野脩汰とは?: ロッテに所属するプロ野球選手で、今季はリリーフ専門として37試合に出場し、防御率1.84という好成績を収めました。
  • ツーシームとは?: 通常のストレートとは異なり、バッターにとって打ちにくい独特の軌道を持つ投球スタイルです。これをマスターすることで打者を翻弄しやすくなります。
  • リリーフとは?: 試合中に先発投手が降板した際に、その後を任される投手のことです。試合の展開によって非常に重要な役割を果たします。
  • 曲がり球とは?: 通常の直球とは異なり、投球時に打者のタイミングをずらすために曲がる軌道を持つ球種のことです。

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