巨人・中山礼都がフェニックス・リーグで躍動、成長を実感

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◆みやざきフェニックス・リーグ DeNA2―7巨人(17日・生目第2) 巨人の中山礼都選手が、フェニックス・リーグにおいて2試合連続で安打を記録し、その存在感を示しました

3番・右翼としてスタメン出場した中山選手は、3回無死満塁の場面で育成右腕の清水から右前適時打を放ちました

これにより、同リーグに参戦してから早くも連続安打を達成しました

今季5年目を迎える中山選手は、シーズン途中から外野に挑戦し、自己最多の103試合に出場しました

夏以降には右翼の定位置を確保し、打撃面でも打率2割6分5厘、7本塁打、32打点という成績を残しています

特に、12日のクライマックスシリーズ第1ステージ・DeNA戦では3ランホームランを放つなど、その成長が際立っています

中山選手は、フェニックス・リーグへの参加を自身で志願しました

打撃フォームを改良することなど、自身の進化を求めて試行錯誤を重ねています

「同じことをやっていても同じ結果しか得られないため、もう一段階レベルアップするために何をするべきかを考えています

そのために宮崎に来ました

良い時間を得ている」と、中山選手は表情を明るく語りました

実戦での経験を通じて多くのものを得られる本格的なオフシーズン前に、中山選手は「今はいろいろ試すことができるので、試合で試していきながら、外から見ている人の意見も大切にし、聞く耳を持ってやっていければ」とさらなる高みを目指し、宮崎での実践を続ける意気込みを見せました

中山礼都選手の成長が目立つ今季の活躍は、ファンにとっても明るいニュースです。特に若手選手が実戦での経験を積むことは、チーム全体の競争力を高める要因となります。また、自己の成長に向けた探求心は、今後のシーズンに向けて大変重要です。彼のような若手選手の存在が、巨人の未来を明るく照らすことでしょう。
キーワード解説

  • フェニックス・リーグとは?:若手選手の育成を目的としたオープン戦で、各チームの若手選手や新加入選手が実戦を通じて成長する場です。
  • 打率とは?:打率は、選手の打撃成績を示すための指標で、ヒット数を打席数で割った数値です。高いほど、打撃が成功していることを意味します。
  • クライマックスシリーズとは?:日本のプロ野球におけるポストシーズンのプレーオフで、リーグ優勝チームを決定するためのシリーズです。

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