日本ハム山県、CSファイナルで本塁打を放つ – 新庄監督からの激励に応えた一打

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<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク0-6日本ハム>◇第3戦◇17日◇みずほペイペイドーム日本ハムの山県秀内野手(23)が、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで重要な一発を放った

本塁打は7回の表、ソフトバンク先発の上沢から高めのカーブを捉え、左翼席へ運ぶというもので、チームに2点のリードをもたらした

この本塁打は山県にとってCSファイナルステージにおける初の一打であり、彼の活躍は試合の流れを大きく変えた

試合後、山県は新庄監督からのダイレクトメッセージ(DM)の内容について言及した

監督は「力むなよ」と言葉を贈り、リラックスしてプレーするよう促した

山県はそのアドバイスをしっかりと受け止め、打席に臨むことができたという

さらに山県は、今回の本塁打について「たまたまカーブに反応した」と謙虚に語り、上沢投手に対する事前のイメージも明かした

「真っすぐがガン以上に速い」と聞いていたため、直前の打席で真っすぐをしっかり捉えることに注力したと述べた

山県は試合前、福島選手と朝食を共にし、「今日ホームランやな」と話していたと振り返る

これがプレッシャーとなり、自身の力量を発揮できたことに誇りを感じている

また、クライマックスシリーズの舞台で本塁打を打ったことは、レギュラーシーズンとは異なる感情があるとしつつも、「しっかり次に抑えないと意味がない」と冷静に自らを律していることを語った

新庄監督からのDMは、夜遅くに届いたもので、「明日ショートで行くよ」との内容だった

夜中に監督からの通知を確認し、「よし、スタメンだ」と思ったと山県は明かし、その瞬間の心境を思い起こした

山県にとって、この経験はさらなる自信を持つきっかけとなっており、自信を持ちながらも甘えることのないように意識しているという

日本ハムの山県選手は、新庄監督からのメッセージを受け、リラックスして強打を発揮した点が評価される。若手選手がクライマックスシリーズで結果を残すことは、チームにとっても大きな意味がある。これにより、チームの士気が高まり、さらなる勝利に繋がる可能性がある。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは? - プロ野球のシーズンを終えた後に行われるチャンピオンシップであり、日本シリーズへの道のりを決定づける重要なステージです。
  • 本塁打とは? - 野球において、打者がボールを打ち、塁を1周して得点をすることができるヒットを指し、特に観客に大きな興奮をもたらします。
  • ダイレクトメッセージ(DM)とは? - ソーシャルメディアやアプリ内でのプライベートメッセージのことで、個別に相手にメッセージを送ることができます。

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