試合の4回、1死の場面で、ソフトバンクの投手・松本晴選手が投じた外角への149キロの速球に反応し、打球は右翼ポールを直撃
これが水谷選手にとって、クライマックスシリーズ初の本塁打となった
水谷選手の特別な一発
水谷選手はこのホームランを振り返り、「しっかりはじけたと思います」と手応えを語った昨シーズンはソフトバンクから現役ドラフトで日本ハムに加入したが、古巣相手に本塁打を記録できなかったことに対する思いもあるようで、「うれしいですね
ここで打つためにプロに入ってからずっとやってきたので」と感慨深い表情を見せた
特別なご褒美
試合の舞台であるみずほペイペイドームでは、両翼ポールが「マルタイ棒ラーメンポール」と名付けられており、そこに当たった選手には「マルタイ棒ラーメン1年分(360食)」が贈られる水谷選手はそのご褒美について「めちゃくちゃうまいので食べたいんですけど、グルテンフリーなのでどうしようか葛藤しています
多分、実家に送ると思います」と笑顔で語った
水谷選手の役割とチームの勝利に向けた意気込み
この日の試合では、第一戦から連続して1番バッターとして出場し、2四球を含む4出塁を果たした試合後、水谷選手は「初回、先頭から出塁できるとこういう展開に持っていけますし、いい攻撃ができる
何とか心掛けていきたい」と強調し、リードオフマンとしての責任感が強く感じられた
残りの試合に向けた決意
現在、チームは対戦成績を2勝3敗とし、シリーズにおいてまだまだ優勝の可能性が残っている水谷選手は「諦めている人は一人もいない
負けられないのは本当にわかっていますし、もう勝つだけ」とチームを負けずに引っ張っていく覚悟を示した
水谷選手の復活の一発は、彼自身の成長を示すだけでなく、チームの士気を高める重要な役割も果たしている。リードオフマンとしての責任感を持ち、チームを引っ張る彼の姿勢は、多くのファンに希望を与えた。
キーワード解説
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