この自主トレには同僚内野手の矢野雅哉（26）、佐藤啓介（23）も同行し、菊池は彼らと共に守備力向上を目指して練習に励んでいる
再挑戦への強い決意
菊池は2013年から2022年までの10年間連続で受賞していたゴールデングラブ賞（野球において守備が優れた選手に与えられる賞）を再び手にすることに意欲を燃やしているこれまでは、その守備力を活かして多くのファンの支持を受けてきたが、直近2年間は受賞を逃しており、奪還を狙っている
彼は「試合に出続けるためには、守備だけでなく打撃も重要です」とコメントし、守備や打撃の両面での成長を求めている
自主トレーニングの内容
自主トレでは、菊池の得意技である守備の基本を再確認するため、ゴロを丁寧にさばく姿が見られた特に、流れるような身のこなしでスムーズに打球の正面に入る様子は、その技術の確かさを物語っている
また、若手選手からの助言を求められる場面もあり、後輩育成への意欲も見え隠れしている
守備力向上への挑戦
昨シーズンは打撃面での成績に悩み、打率は.241、9本塁打、38打点に留まったことから「打てなさすぎた」と自己反省を述べたが、昨年9月には納得のいく感覚を取り戻したというこの感覚を持続するため、自主トレに力を入れている
菊池は「今年は『変化』の年にしたい」と意気込みを語り、特に先輩として若手選手への指導を強化したいと考えている
ファンへのメッセージ
「若い選手たちと共に成長したい」と語る菊池は、自信とともに変化を求める姿勢を示しており、今シーズンもファンの期待を背負ってチームを牽引する準備が整っている菊池は、「頑張って試合に出続け、ゴールデングラブ賞を獲得するためにしっかり取り組んでいく」と強く決意を示し、ファンからの期待に応える覚悟を見せた
菊池涼介選手が公開した自主トレーニングの姿勢や取り組みは、若手選手への影響を考えたものであり、今後の活躍が非常に楽しみです。自身の反省を生かし、改善点を明確にすることで、再びゴールデングラブ賞を目指す姿勢はファンにとっても励みになるでしょう。
キーワード解説
- ゴールデングラブ賞とは？：野球において守備が優れた選手に贈られる賞で、特に守備力が評価される。
- 自主トレーニングとは？：選手が自主的に行う練習のことで、特にオフシーズンに行われることが多い。
