ソフトバンク・中村晃選手、CSファイナルステージで塁審との衝突後に病院へ搬送

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ソフトバンクホークスは18日、みずほペイペイドームで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦において、北海道日本ハムファイターズに3-9で敗戦を喫しました

この試合中、ソフトバンクの中村晃外野手(35)が一塁塁審との衝突事故により、病院への搬送を余儀なくされました

騒然とした試合の中で、3回裏、二死一塁の状況で中村選手が一ゴロを放った際、走路にいた一塁塁審と激突し、彼の顔面が塁審の肩に直撃しました

この衝突により中村選手はその場に倒れ込むこととなり、起き上がることができず、担架で球場内の医務室へと運ばれました

医務室では意識があり、会話もできる状態ではあったものの、頭部を強打していたため、福岡市内の病院へ搬送されました

試合終了後には球場に戻り、自ら報道陣に対して現在の状況を説明しました

中村選手は診断結果について「一応、後頭部打撲ということでした」と報告

病院で受けたCTおよびMRI検査の結果、医師からの指示を受けた模様で、「まだちょっとフラフラしているなというのはある」と述べました

今後の試合への出場については「まだわからない」と慎重な姿勢を見せています

この事故は、選手の安全が脅かされる危険性を示しています。特に、塁審との接触は意図しない事故であり、今後の改善策として安全対策を検討する必要があります。中村選手の早期回復を願うとともに、選手にとって安全な競技環境が整うことが重要です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンに行われるトーナメント形式の試合です。
  • 打撲とは?体の一部を強く打たれることによって、痛みや腫れを引き起こす傷のことを指します。
  • CTとは?コンピュータ断層撮影の略で、X線を使用して体の断面画像を撮影する技術を指します。
  • MRIとは?磁気共鳴画像法の略で、強い磁場を使用して体内の構造を詳細に映し出す検査方法です。

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