ソフトバンク、クライマックスシリーズ第4戦で惨敗 – 大関が試合の流れを握られる

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◆パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ 第4戦 ソフトバンク3-9日本ハム(18日、みずほペイペイドーム) 4連勝を目指していたソフトバンクは、日本ハム相手に試合の主導権を握ることができず、またもや敗戦を喫した

投手陣が安打を14本も許し、9失点という結果は、彼らにとって痛手となった

特に長打8本を浴びたことは、試合の結果に大きく影響した

日本シリーズ進出は2日連続で青信号を見送る形に

ソフトバンクの小久保裕紀監督は「まあまあ、切り替えやすいので」と前向きにコメントしたが、意味するところは勝負の厳しさを物語っている

初回に先制したものの、その後の大関友久が打ち込まれ、3回に山縣秀に同点の左中間三塁打を許したうえで、レイエスに勝ち越しの中越え2ランを放たれ、結果的にKOとなった

疲労やプレッシャーも考慮に入れながら、指揮官は「初回、2回と何とか粘れたけど、一気に連打を食らった感じ」と試合の進行状況を淡々と振り返った

レイエスには6回に左翼線二塁打、7回には左越え2ランを許し、合計3本の長打を浴びるという結果に

バッティングにおいては、このファイナルステージで打率5割3分3厘、4本塁打、6打点を記録する好調なレイエスに対策が立てられない状況が続いている

小久保監督は「(大関の被弾は)すっぽ抜けたフォークで甘かったけど…

手がつけられない状態です」と絶好調の相手主砲に手を焼いている様子

第3戦は6失点、この試合が9失点と、特に日本ハム打線に勢いを与えてしまった

リードはまだ一歩前とは言え、19日の第5戦での決着が求められる

小久保監督は「切り替えやすいので、また明日です」と意気込みを新たに命じた

次回の先発、大津亮介も「一球一球に魂を込めて全力で腕を振る」と意気込みを示しており、今後の展開に注目が集まる

今回の試合ではソフトバンクが日本ハムに対して大きな失点を喫し、特に大関選手が打たれたことが試合の流れを変えました。監督の前向きなコメントからは、まだチームの戦意が保たれていることがうかがえますが、シーズン全体を通して試合後の切り替えと集中力が必要です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球のポストシーズンで行われるシリーズで、各リーグの上位チームが日本シリーズ進出をかけて戦います。
  • フォークボールとは?:投手が投げる球種の一つで、バッターの手元で急激に落ちる特性を持ちます。打者にとっては打ちづらい球種です。
  • 長打とは?:ヒットの中でも特に2塁打以上、つまり長い距離を飛ばす打撃を指します。試合の流れを変える要素となることが多いです。
  • KOとは?:スポーツ用語で、相手を完全に打ち負かすことを意味し、野球ではピッチャーが交代させられることを指します。

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