小川選手は、秋以降の課題として「単打が多く、もっと長打や強い打球を目指したい」と語り、自身のバッティングスタイルを見失わないよう心掛ける必要性を感じていると明かしました
秋季練習は10月8日に始まり、小川選手は14日の練習でバットを長く持って打つことも試みているものの、基本的には「コンパクトなスイングでセンターから逆方向への打球が中心」としており、昨年からの打撃フォームを維持しつつ、打球の強度を上げることに意識を集中しています
「昨年から、センターから反対方向への打球が良い結果を生んできたため、この方向性を変えずに、今季の秋季練習やキャンプでは強い打球を打つように心がけています」と述べた小川選手
逆方向への打球を増やす意図についても説明し、しっかりと捉えたライナー性の打球を意識して訓練を行っています
また、新型バットを使用する日も多く、秋季練習では「黒茶のバットを使用しており、良い機会だと思っている」とも語りました
これによって、今後のパフォーマンスにどう影響するかが注目されます
秋季練習全体を通じて、小川選手は「シーズンの最後に良いイメージを持てたので、そのイメージを保ちながら秋季キャンプに臨みたい」と意気込みを見せています
友杉篤輝選手の打撃改善への取り組み
友杉選手も打撃に関して取り組みを行い、「シーズン中より左足を高く早くあげて、長く使うように意識している」と語りました打球方向に関しても、日によってテーマを変え、右や左を狙い分けることで打率向上を図っています
これまでの練習で友杉選手は、「打つ前にどこを狙うか決めており、その確率は高くなっている」と自信を見せました
守備についても、ランニングスローの練習を重視し、個別練習の中で課題を克服するために努力しています
小川龍成選手と友杉篤輝選手の秋季練習における打撃改善へのアプローチは、個々の課題を克服したり、特定の打撃スタイルを確立することに繋がっています。彼らの意識的な取り組みは、来シーズンのパフォーマンス向上にも期待できるでしょう。
キーワード解説
- 打撃とは?:野球における打撃は、選手がバットを使って投手が投げたボールを打つ行為を指し、得点を挙げるための基本的な技術です。
- バッティングスタイルとは?:選手ごとの打撃の仕方や特徴を指し、スイングのリズムやパワーのかけ方、ボールの捉え方などが含まれます。
- ライナー性の打球とは?:ボールがバットに当たったときに、地面に対して水平に近い角度で飛ぶ打球のことがあり、基本的に強い打撃です。

