ロッテ・益田直也が秋季キャンプに参加、若手との競争で復活を狙う

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千葉ロッテマリーンズの益田直也投手(35)が、通算250セーブまで残り2に迫る中、左手の骨折などの影響で今季は22試合登板で5セーブにとどまった

しかし、益田は10月29日から始まる宮崎・都城市での秋季キャンプに参加することが明らかになった

この参加は、昨年までの多くを若手選手が中心に行う秋季キャンプに益田が名を連ねることとなり、異例の事態、となる

益田は、自身の参加について「サブロー監督から『一から頑張ってクローザーを勝ち取れ

若い子と競争して引っ張って行ってくれ』と言われたので、秋季キャンプに参加することにしました」と語っている

ここでの『クローザー』とは、試合の最後を締める役割を担う投手のことだ

今季は期待されていたが、怪我の影響で思うような成績が残せていない益田だが、再生への強い意欲を示している

一方、サブロー監督は「(益田に)優先的に放らせることは考えていない」としつつ、「年齢的な衰えもあると思う

それをもう一回復活させたい

文句なしに投げさせてもらえるようになれ

厳しいよ」と、益田に対する期待を語った

益田が秋季キャンプで若手選手と競い合うことで、その力を取り戻し、新たなシーズンへ向けて復活を遂げられるかが注目される

益田直也選手が秋季キャンプに参加することは、彼の選手生活にとって重要な一歩となるでしょう。若手選手との競争によって自身の力を試し、さらには新たな目標に向けた取り組みが期待されます。監督の言葉からは、益田選手に対する期待が感じられ、彼が今季の悔しさを克服する姿を見たいファンも多いでしょう。
キーワード解説

  • クローザーとは?:試合の最終回に登板し、リードを守ることを専門とする投手のこと。
  • セーブとは?:一人の投手が試合でチームを勝利に導いた回数をカウントする指標で、投手の能力を示す重要な記録。
  • 秋季キャンプとは?:シーズン終了後に行われる、選手が練習やトレーニングを行う場で、若手選手の育成やチームの再建が目的。

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