創価大は先勝して迎えたこの試合、注目選手の立石正広内野手（4年・高川学園）が出場しましたが、4打数1安打という成績でした
立石選手は、右足首の靱帯損傷や背中の張りといった怪我からの回復を見せており、この試合は今季の彼の実力を示す舞台となっています
立石選手は、23日に行われるドラフト会議での1位指名が予想されており、8球団17人のスカウトがそのパフォーマンスを注目していました
そんな中、彼は8回に右翼線へ二塁打を放ち、スカウトたちの期待を裏切らない存在感を見せました
しかし、試合は悔しい敗北となり、立石選手は「自分たちの焦りが見えた
打つべきじゃない球に手を出していた」と試合を振り返っています
共栄大戦の後、創価大はリーグ戦最終戦ともなる20日の3回戦で有終の美を飾る必要があります
勝利すれば明治神宮大会出場をかけた関東地区代表決定戦への進出権を得ることができ、リーグ3連覇の可能性も残っています
立石選手は、「全部したいですね
ホームラン打って、走って、ファインプレーして…」と意気込みを語りつつも、常に謙虚さを忘れない姿勢を崩しませんでした
彼は「当然のことは絶対に抜かないでやりたい」と、試合への真剣な姿勢を強調しました
今回の試合は、創価大学にとっては悔しい結果となったが、立石選手の活躍はスカウト陣にとっても注目の的であった。特に彼の二塁打は、怪我からの回復を示すものであり、今後のドラフトに向けた期待を高める要素であった。しかし、チームとしては勝利を逃し、次戦が重要な意味を持つ。
キーワード解説
- 靱帯とは？靱帯とは、骨と骨をつなぐ結合組織であり、関節の安定性を保つ役割を果たしています。
- クリーンアップとは？クリーンアップとは、野球において打順の中で最も得点を期待される3番から5番の打者を指します。
