埼玉西武ライオンズの関連記事

元西武投手バーチ・スミス、ピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結ぶ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
元西武ライオンズのリリーフ右腕、バーチ・スミス投手(34)が、米メジャーリーグのピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んだ

この情報は、米国の移籍情報サイト『MLBトレードルーモア』により報じられた

契約についての詳細

パイレーツは、スプリング・トレーニングに招待される非登録選手13名のリストを発表し、その中にスミスの名前が含まれていることが明らかになった

この契約により、スミスはパイレーツのマイナーリーグシステムでプレーする機会を得たことになる

スミスの投球スタイルの変化

記事によると、スミスは今シーズンの投球スタイルにおいて、これまで多く使っていたチェンジアップやシンカーから、フォーシーム、カットボール、カーブ、スイーパーの4種類の球種をミックスして投球するように変更した

フォーシームとは、指でボールの真上を押さえ込んで投球するストレートの一種で、スピードとコントロールが求められる

スイーパーは、スライダーに似ているが、より大きな変化を持つ球種で、打者を欺くための有力な武器となる

昨年の成績

昨シーズン、スミスはマイアミ・マーリンズとボルティモア・オリオールズで50試合に登板し、4勝1敗、防御率5.04、46奪三振という成績を残した

また、2022年には西武ライオンズに在籍し、20試合に登板

先発としても4試合起用され、1勝4ホールド1セーブ、防御率3.29を記録している

西武ライオンズでの経験
スミスは、初登板となった2022年4月のロッテ戦で7回を投げ無安打無得点の完璧な投球を見せ、初勝利を記録した

しかし、翌年にスミスが先発起用を求めるも、当時の渡辺GMから「それは約束できない」との回答を受け、1年で退団する結果となった

バーチ・スミス選手がピッツバーグ・パイレーツと契約したことは、彼の野球人生にとって新たなスタートとなります。特に投球スタイルの変化が注目されており、新しい挑戦の結果がどのように出るのか、多くのファンが期待を寄せています。西武での経験も今後のプレーに活かされることでしょう。
キーワード解説

  • リリーフピッチャーとは?:リリーフピッチャーは、先発投手が降板した後に試合を引き継いで投球する選手のことを指します。試合の途中から登板し、試合を締める役割を担います。
  • フォーシームとは?:フォーシームは、基本的なストレート投球の一種で、4本の指でボールを押さえる投球スタイルです。スピードが重視され、直進性の強い球です。
  • スイーパーとは?:スイーパーは、スラーブとも呼ばれる球種で、横に大きく変化するボールです。打者に対して予測を難しくさせるための効果的な球です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。