ウェンデルケンは、メジャーキャンプに招待選手として参加する予定だ
プロ入りからの経歴
ウェンデルケンは、2012年のドラフト13巡目（全体421位）でボストン・レッドソックスから指名されてプロ入りその後、2013年7月にシカゴ・ホワイトソックス、2015年12月にはオークランド・アスレチックスにトレードされ、2016年5月にはメジャーデビューを果たした
トミー・ジョン手術と復帰
デビュー初年度の2016年には8試合に登板したものの、9月にトミー・ジョン手術を受けることになり、翌年の2017年は全休同年後半からはリハビリを経て、2018年には復帰し、2020年には防御率1.80を記録するなどの活躍を見せた
主な成績とNPBでの功績
ウェンデルケンは、2021年8月にアリゾナ・ダイヤモンドバックスに移籍し、2022年7月には40人枠から外れて自由契約その後、2022年11月にDeNAと契約し、セットアッパーとして活躍した
来日1年目には61試合に登板し、2勝2敗、3セーブ、33ホールド、防御率1.66を記録
昨シーズンは故障の影響で28試合の登板にとどまったが、NPB通算では89試合に登板し、3勝3敗、3セーブ、49ホールド、防御率1.67を残している
メジャーリーグでの実績
MLBでは通算144試合に出場し、10勝6敗、2セーブ、11ホールド、防御率4.00という成績を残した引き続き彼の今後の活躍に注目が集まる
J.B.ウェンデルケン投手がパドレスとマイナー契約を結び、新たなスタートを切ることになります。NPBでの成功を受けての行動は彼のキャリアにとって重要なポイントとなります。これからの彼のプレーに期待が寄せられています。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは？: 肘の靭帯を再建する手術で、特に投手に多く見られます。回復には長い時間がかかることが多いです。
- セットアッパーとは？: 試合の終盤に登場し、勝利を守る役割を持つ投手のことです。通常はクローザーの前に登場します。
- ホールドとは？: セーブに近い成績で、試合の流れを維持してリードを守った投手に与えられる記録です。
