巨人・岡本和真、今オフのメジャーリーグ移籍を見送りへ

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プロ野球の巨人で内野手として活躍する岡本和真選手(29)が、今オフにポスティングシステムを通じてのメジャーリーグ移籍を見送る意向を示している

これは、全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が伝えたもので、複数の関係者からの情報に基づいている

岡本選手はこれまでにNPB(日本プロ野球)で1074試合に出場し、打率は・277、717打点を記録している

また、今シーズンは左肘靱帯(じんたい)を損傷する故障に悩まされつつも、69試合に出場

打率・327、15本塁打、49打点という優れた成績を残した

靱帯とは、骨と骨をつなぐ組織であり、選手にとって非常に重要な役割を果たす

この故障が彼の今季の成績にどのように影響したかは注目されている

岡本選手はまた、米国の著名な代理人スコット・ボラス氏が所属するスコット・ボラス・コーポレーションと契約していることでも話題になっている

同記者は岡本選手について「日本プロ野球界で最高の打者の一人」と称賛した

2024年オフの契約更改後、彼がメジャーリーグへの志向について語った際には「昔から憧れていた場所でもあり、目標にしている」と述べ、自身のキャリアにおける挑戦への意欲を示している

岡本和真選手が今オフのメジャーリーグ移籍を見送ることになり、ファンの間で様々な感想が飛び交っている。彼は日本プロ野球を代表する選手の一人であり、今後の彼のキャリアに対する期待感は高い。しかし、怪我の影響も考慮せざるを得ず、ファンの思いも複雑なものだ。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは? メジャーリーグのチームが日本のプロ野球選手を獲得するための制度で、選手が日本での契約を解消することなく、国外でプレーする機会を得ることができる。
  • 靱帯とは? 骨と骨をつなぐ組織で、体内の関節を安定させ、動きをスムーズにする役割がある。特に野球選手にとっては肘や膝の靱帯が大切。

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