ソフトバンク栗原、9・10月度「大樹生命月間MVP」受賞

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福岡ソフトバンクホークスの栗原陵矢内野手(29)が、2025年9月から10月にかけての「大樹生命月間MVP」に選ばれたことが21日に発表された

初めての受賞に対し、栗原選手は「素直にうれしいですし、取れて良かったなと思います」と喜びの表情を見せた

栗原選手はこの期間中、24試合に出場し、打率3割5分9厘、3本塁打、20打点を記録

特に9月の得点圏打率は4割7分6厘と素晴らしい成績を残し、チームのリーグ連覇に大きく貢献した

得点圏打率とは、得点が入る可能性が高い状況での打率を示し、選手の勝負強さを測る指標として重要視される

栗原選手は、右脇腹の痛みから復帰して迎えた1カ月での活躍を振り返り、「小久保裕紀監督(54)からの指令である『おいしいところを持っていけ』に応えられた」と語った

彼は試合ごとに覚悟を持ってプレーしており、ポジションを失うという危機感を胸に抱いていたという

また、前夜にはクライマックスシリーズ(CS)ファイナル第6戦で北海道日本ハムファイターズに勝利し、2年連続の日本シリーズ進出を決めた栗原選手

彼は「去年、日本一を達成できなかった分、今年は絶対に勝ちたい」と意気込みを語った

今回の栗原選手の受賞は、彼の勝負強さと復帰後の活躍を示しており、チームにとっても大きなプラスとなります。栗原選手のコメントからは、彼が監督の期待に応えようとする気持ちが感じられ、プレッシャーの中でも冷静にプレーする姿勢が伺えます。また、彼の意気込みからは優勝への強い願望が伝わってきます。
キーワード解説

  • 月間MVPとは? 月間MVPは、プロ野球の各月において最も活躍した選手に与えられる賞です。
  • 得点圏打率とは? 得点圏打率は、ランナーが得点圏にいるときの打者の打率を示し、選手が勝負所でどれだけ結果を出せるかを測る数字です。
  • クライマックスシリーズとは? クライマックスシリーズは、プロ野球のポストシーズンで行われるトーナメント形式の試合で、リーグ優勝チームとプレーオフを勝ち抜いたチームが対戦します。

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