ロッテ・種市、ソフトバンク・栗原が9・10月度MVP受賞

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2025年10月21日、日本野球機構(NPB)は9月と10月の間に最も活躍した投手と打者を表彰する「大樹生命月間MVP賞」を発表しました

パ・リーグでは、投手部門でロッテの種市篤暉選手が、打者部門でソフトバンクの栗原陵矢選手が選ばれました

種市篤暉投手の快挙

種市選手は、プロ野球9年目にして初のMVP受賞を果たしました

これまで「一度はこの賞を取りたい」と語っていた彼にとって、念願の受賞となりました

今月、彼は5試合に先発登板し、リーグでトップの防御率0.95や48奪三振をマークし、リーグトップタイの4勝を挙げました

特に、9月3日の日本ハム戦では11奪三振を記録し、9回を1失点に抑える素晴らしい投球を見せ、以降も3試合連続で勝利を収めました

栗原陵矢選手の活躍

打者部門での受賞を果たした栗原選手は、これで3回目の受賞となります

9月と10月の24試合に出場し、リーグトップの打率.359、20打点、長打率.587を記録しました

また、リーグ第2位の出塁率.413、さらには33安打という結果も残しました

彼は特に9月25日から27日の3試合で全試合において決勝打を放つなど、チームの勝利に大きく貢献しました

怪我に悩まされながらも、シーズン終盤にはそのチーム力を復活させました

2025年のMVP受賞者一覧

部門 選手 チーム 受賞回数
セ・リーグ 投手 吉村貢司郎 ヤクルト 2度目
セ・リーグ 打者 岡本和真 巨人 5度目
パ・リーグ 投手 種市篤暉 ロッテ 初受賞
パ・リーグ 打者 栗原陵矢 ソフトバンク 3度目
今回のMVP受賞は、両選手にとって非常に喜ばしいニュースです。特に、種市選手の初受賞は多くのファンにとっても感動的な出来事で、持ち前の投球力が評価されたことは大変嬉しいことです。栗原選手が怪我からの復活を果たし、チームを支えたことも注目すべき点です。両選手の今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • MVPとは?MVPは「Most Valuable Player」の略で、最も価値のある選手に贈られる賞を指します。
  • 防御率とは?防御率は、投手の成績を表す指標で、与えた自責点を9イニングで割ったものです。
  • 打率とは?打率は、選手が安打を打った割合を示す数字で、ヒット数を打席数で割って求めます。
  • 出塁率とは?出塁率は、選手が出塁した割合を示し、安打や四球、死球を含めて計算されます。
  • 奪三振とは?奪三振は、投手が相手打者を三振に打ち取ることを指し、高い奪三振数は投手の実力を示します。

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