2025年度プロ野球最優秀バッテリー賞、阪神と日本ハムの選手が受賞

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2025年度プロ野球最優秀バッテリー賞が発表される

2025年10月21日、スポーツニッポン新聞社が制定する「最優秀バッテリー賞」の選考委員会は、今年度の受賞者を発表しました

セ・リーグからは阪神タイガースの村上頌樹投手(27歳)と坂本誠志郎捕手(31歳)が受賞し、パ・リーグは北海道日本ハムファイターズの伊藤大海投手(28歳)と伏見寅威捕手(35歳)が選ばれました

初受賞とバッテリーの活躍

受賞した4選手は全員が初受賞で、阪神のバッテリーは2022年の青柳晃洋投手と梅野隆太郎捕手以来、3年ぶりの栄誉となります

また、日本ハムのバッテリーは、2015年の大谷翔平投手と大野奨太捕手以来、10年ぶりの受賞です

村上投手は今シーズン14勝を挙げ、144奪三振という素晴らしい成績を収め、チームのリーグ優勝に貢献しました

一方、坂本捕手も10年目にして自己最多の117試合に出場し、盗塁阻止率309をマーク

捕手としてチームを支える重要な役割を果たしました

日本ハムの伊藤投手も、村上投手と同様に14勝を記録し、195奪三振の成績で2冠を達成しました

伏見捕手は64試合に出場し、伊藤投手とのバッテリーでエースを支え続けました

受賞に際してのコメント

受賞した選手たちはそれぞれ喜びを語っています

伊藤投手は「(伏見)寅威さんとバッテリー賞を獲りたいと約束していたので、実現できて良かった」と述べ、道産子として初めての受賞に喜びを隠せませんでした

伏見捕手も「この賞に選んでいただいて本当にうれしい」と、伊藤投手のパフォーマンスを称賛しました

4選手には副賞として賞金100万円も贈られます

今回の最優秀バッテリー賞の選出は、各選手の素晴らしい成績を反映したものであり、特に阪神と日本ハムの両バッテリーが注目を集めています。両チームとも今年はリーグ優勝圏に入り、選手たちの個人成績もチームの成功に寄与しました。これからのプロ野球界でも、彼らの活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 最優秀バッテリー賞とは?:プロ野球において、優れた投手と捕手のコンビを評価する賞です。
  • 盗塁阻止率とは?:捕手が走者の盗塁を阻止する割合を示す指標で、守備力を測る重要な要素です。
  • 奪三振とは?:投手が打者に対して三振を取ることを指し、投手の力を示す数値の一つです。

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