西武・篠原響投手、ドラフトを控えた期待と自己分析

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ドラフト会議が迫る中、埼玉西武ライオンズの篠原響投手(19歳)が期待を語った

「楽しみです

誰が入ってくるのか、すごく」と、未来の“後輩たち”に興味を示している

篠原選手は、昨年の日刊スポーツのドラフト候補名鑑で「C」評価を受け、その後も評価が高まることはなかった

しかし、彼は西武にドラフト5位で指名されると、2軍での活躍を通じて注目を集め、特に72人連続無四球という驚異的な記録を達成してみせた

この好成績は、他球団の編成陣からも「去年のドラフト最大の掘り出し物」と賞賛されており、9月には早くも1軍戦に先発してデビューを果たした

篠原選手は「ここまですごく順調だなと思います

体重とともに出力が増えたのが一番」と自身の成長を振り返る

彼は、夏の甲子園には進めなかったが、8月に地元愛知での夏休みを満喫

その後、9月には寮生活に戻り、監督から「練習やれ」と厳しい言葉を受けた

「言われなかったら9月も遊んでたと思います」と語り、8月に一度気持ちをリセットしたことが良かったと考察

プロ入り後は、連日のポール間走20本やブルペン投球などで自らを追い込んでいる

篠原選手は「1月にシーズンインくらいの気持ちでした

ドラフト5位でしたが、なんなら1位よりいい結果残してやろうと

そういう気持ちと体で1月を迎えることは大事なのかなって」と意気込む

彼の成長は、同じような境遇の選手たちにとってのモデルケースとなり得る

今後、彼に続く新たな才能がドラフトで現れることが期待される

篠原選手の発言からは、自己成長のための姿勢とドラフトへの期待が伺えます。昨年の低評価から一転、彼が見せたしっかりとした自己分析や根気強い練習は、他の選手にも良い影響を与えるでしょう。特に、ドラフト前の選手たちにとって、彼の成功は良い刺激となると思います。
キーワード解説

  • ドラフトとは?:プロ野球選手を選抜するための会議で、各球団が有望な選手を指名します。
  • 無四球とは?:ピッチャーが試合中に一度も四球を与えず、すべての打者をアウトにすることを指します。
  • ブルペン投球とは?:試合が行われる前にピッチャーが調整を行うために行う投球練習です。

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