上林誠知選手、恩師・佐々木監督に感謝の訪問で心の支えを再確認

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中日・上林誠知外野手(30)が22日、福島県石川町を訪れ、仙台育英高(宮城)の元監督で現在は学法石川高(福島)を指導する佐々木順一朗監督(65)を表敬訪問した

上林選手は、高校時代の恩師に対し、感謝の気持ちを伝えるとともに、来季へのさらなる飛躍を誓った

恩師との再会

初冬の冷たい風を感じる福島県石川町

この日は秋季練習がオフだったため、上林は母校に訪れた

「お久しぶりです!」と朗らかな笑みを浮かべた佐々木監督と再会し、普段はクールな印象の上林もその瞬間に明るい表情を見せた

心の支えとなる言葉

佐々木監督が教え子たちに代々伝えてきた言葉、「運命を愛し、希望に生きる」は、上林の座右の銘である

この言葉は、上林が故障に苦しむ中でも心の支えとなり、プロ入り以来何度も困難を乗り越える力となったと語る

指導者としての苦労

佐々木監督自身も、指導者として厳しい時期を経験している

2017年には仙台育英高の監督を辞任した後、学法石川高の監督に就任したが、当初は選手たちからの反発に苦しむ日々が続いた

しかし、その苦労も今では笑い話として振り返ることができるようになったようだ

福島への感謝と誓い
上林は昨春、学法石川高が33年ぶりにセンバツ出場を果たしたことに触れ、「福島に来てまた一からつくる中で苦労されていると思う

それでもその様子を見せずにドンッと構えていた」と、佐々木監督への敬意を表した

上林選手と佐々木監督の再会は、とても感動的な瞬間でした。上林選手が自らの成長を恩師に伝えることで、野球だけでなく人間としても大切な教訓を受けていることがわかります。これからの活躍にも期待が高まります。
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