近藤選手はプロ入り5年目を迎えた今季、自己最多の16試合に登板し、成績を残している
恩師の言葉が成長の原動力
「祖父江さんに『全部自分のせいだから人のせいにするな』と言われたことがあります
この言葉が私を変えてくれました」と近藤選手は語る
この言葉は、自己責任の重要性を強調したもので、近藤選手にとっての指針となっている
シーズンの振り返り
シーズン初めには、4月下旬に支配下登録選手に復帰し、5月1日の阪神戦でプロ初となるホールド(試合の展開を有利に導く役割を果たすこと)を果たしたしかし、その後の結果は思わしくなく、2軍に降格した
広島でのファームの試合中には祖父江選手と鉄板焼き店を訪れ、自身の成績やプレーに対する姿勢について話し合ったという
次シーズンへの展望
シーズン終盤には主に1軍でのプレーができた近藤選手だが、次シーズンに向けては競争が待っている同じ左腕リリーバーには橋本選手、斎藤選手、福選手らがおり、厳しい立場に置かれることが予想される
「今年は16イニング⅓を投げて与四球13
カット軌道の真っすぐが武器です」と近藤選手は語り、自己責任を持って成長を続ける意思を示している
近藤選手が祖父江選手の言葉を胸に、自分のプレーを見つめ直し、成長しようとする姿勢には感銘を受けます。未来への意欲的な姿勢が感じられ、来シーズンのさらなる活躍が期待されます。
キーワード解説
- ホールドとは?: プロ野球におけるホールドは、投手が試合を抑えてチームのリードを守ることを指します。
- 自己責任とは?: 自分自身の行動や結果に対して、自分が責任を持つことを意味します。

