阪神・岩崎、四度目の胴上げ投手へ意欲を示す

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 阪神タイガースの岩崎優投手(34)が、2023年10月22日に自身四度目の「胴上げ投手」への意欲を示しました

胴上げ投手とは、チームがリーグや日本一を勝ち取った際に、優勝の証として胴上げされる投手のことを指します

今季もリーグ優勝を果たしており、岩崎はその中で3度の胴上げを経験しました

 岩崎は「誰でもいいんですよ

先発が完投するかもしれないし、甲子園でサヨナラとかで決まるかもしれないし」と語り、自身にこだわりがないことを強調しました

その一方で、「任されたら当然ね、強い気持ちで臨みたい」とも話し、シーズンの締めくくりに向けた強い意欲を見せています

 岩崎は2014年の日本シリーズではベンチ入りしていたものの、「多分そんな余裕がなかったかもしれない

あんまり覚えていないですね」と振り返ります

当時はルーキーイヤーであり、試合の雰囲気を十分に味わうことができなかったと話しました

時は流れ、11年後の今季、藤川監督から守護神を任されることとなり、「また新しい経験ができたなと思う」と話す姿には、ベテランの貫禄が感じられます

 岩崎は、パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)もチェックし、「短期戦に強いイメージはあるけど、試合を見ながらその辺はいろいろ感じ取ってやっていきたい」と語りました

これまで数々の経験を重ねた左腕は、万全の状態で頂上決戦を締めくくる覚悟を持っています

 岩崎の冷静な分析と強い意志は、阪神タイガースのさらなる勝利を期待させるもので、今後の活躍に注目が集まります

 岩崎選手のコメントからは、彼がこれまでの経験を活かし、冷静に状況を見つめていることが伝わってきます。彼の強い意志は、チームメイトやファンにもポジティブな影響を与えているでしょう。これまで数々の試合を経験してきた彼だからこその心構えがあり、今後の試合に向けた期待が高まります。
キーワード解説

  • 胴上げ投手とは?チームが優勝した際に、その勝利を祝うために、選ばれた投手が胴上げされることを指します。
  • 守護神とは?試合の終盤に登板し、リードを守るために投げるリリーフ投手のことです。特に重要な役割を果たします。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?日本のプロ野球において、プレーオフの一環として行われる短期決戦のことで、リーグ優勝チームが日本シリーズに進出する権利を争います。

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