岩崎翔選手が語る、プロ19年目への挑戦と決意

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オリックス・岩崎翔、来季への強い決意を語る

オリックス・バファローズの投手、岩崎翔選手(35)が、2025年10月22日、大阪・舞洲の球団施設で来季に向けた決意を表明しました

彼は今シーズン途中の5月に中日ドラゴンズから金銭トレードでチームに加入し、貴重な中継ぎエースとしての役割を果たしています

岩崎選手は、オリックス加入後に37試合に登板し、4勝1敗、20ホールドポイント(HP)、防御率2.12という素晴らしい成績を収めています

しかし、満足はしていないと語り、さらなる進化を目指す意向を示しました

「日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)2戦目ではレイエスに打たれて終わってしまった

来季はもっと力をつけないとならない」と語り、より強い球を投げることを目標にしています

過去にはソフトバンクで最優秀中継ぎのタイトルを獲得したこともある岩崎選手ですが、中日時代には右肘内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を経験しました

この手術は、肘の靱帯を修復するための手術で、選手生活において心身ともに厳しい試練です

しかし、彼は2023年8月7日の楽天戦で自己最速の160キロの直球を記録し、見事に復調を果たしました

岩崎選手はオリックスに移籍した際、「年齢的にも今年で終わってもいい」という覚悟で臨んでいると明かしていましたが、来季についても「ダメだったら終わりという覚悟はある」と強調しました

彼の“不退転”の決意は、チームの3年ぶりの優勝奪回に向けた重要な要素となるでしょう

岩崎翔選手のインタビューからは、プロ野球選手としての厳しい心情が垣間見えます。特に、自身の復調や来季への意気込みは、多くのファンにとっても励みになるでしょう。選手としての覚悟を持つことが、今後の成功に繋がると期待されます。
キーワード解説

  • トレードとは?選手が他のチームに移籍すること。金銭トレードは、選手の移籍に際してお金が支払われること。
  • 中継ぎエースとは?試合で先発投手の後に登板し、試合を守る重要な役割を担う投手。
  • ホールドポイント(HP)とは?試合を勝利で終えるために、先発投手に変わって登板し、試合を守った数を示す指標。
  • トミー・ジョン手術とは?野球の投手が受けることが多い、肘の靱帯を修復するための手術。

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