広島・遠藤淳志が制球力向上を目指し秋季練習で力投

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広島からの最新情報として、遠藤淳志投手(26)が、マツダスタジアムにて行われた秋季練習でシート打撃に登板し、外角低めへの制球力向上を誓ったことが報じられています

この日は、外角低めの直球を駆使して羽月選手から空振り三振を奪い、力強い投球を披露しました

来季、高校卒業から9年目を迎える右腕は、先発と中継ぎの両ポジションを視野に調整を進めています

シート打撃でのパフォーマンス

秋風が吹き抜ける中、遠藤投手はバッテリーに向かって大きく振りかぶりました

羽月選手を2球で追い込み、3球目には外角低めに直球を投げ込み、見事に空振りを奪う結果となりました

打者7人と対戦し、2安打2奪三振を記録した彼は、最速146キロの直球を計測

「良い感覚で投げられている」と手応えを感じている様子です

制球力向上の取り組み

今シーズン、広島のチーム防御率はリーグ5位の3.20という成績でした

コーチ陣と連携し、投手陣での制球力向上に関する議論が行われてきました

「他球団がアウトローに投げ込む確率が高い」という話が出され、チーム全体が基本を見つめ直す姿勢を強めています

遠藤投手自身も、低めへの制球力の重要性を認識しており、「今年は高めに強い球を投げることができたが、低めに投げられなければ高めに打たれる」と反省しています

来季に向けた意気込み

今季は1軍で2年ぶりの白星を挙げたものの、7試合の登板に留まりました

9年目となる来季に向け、先発と中継ぎの両方での役割を視野に入れながら調整を続ける予定です

「まずは真っすぐを投げ切れるようにしたい」と意気込みを語った遠藤投手

春の激しい争いに向け、〝原点力〟を磨き上げていく所存です

遠藤投手の秋季練習での取り組みは非常に意義があります。制球力の向上を目指し、外角低めを狙った投球を行うことで、今後のシーズンでの成果が期待されます。彼は自身の課題を理解し、それに取り組む姿勢が見受けられ、来季の活躍が待ち遠しいです。
キーワード解説

  • 制球力とは?ピッチャーがボールを投げる際、狙った場所に正確に投げる力のことです。これが高いと、打者はボールを打つのが難しくなります。
  • 直球とは?投手が投げる最も基本的な球種で、スピードを重視したストレートのことを指します。強い直球は打者を抑えるための重要な武器となります。
  • アウトローとは?バッターの外側の低い位置を狙った投球のこと。これには打者がバットを振りにくいという特長があります。
  • 防御率とは?投手が投げたイニング数に対して、何点の得点を許したかを示す数字で、数値が低いほど投手の投球内容が良いとされています。

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