日本ハム、ドラフト会議で明大・大川慈英を外れ外れ1位指名
2025年10月23日、プロ野球ドラフト会議が行われ、日本ハムファイターズは明治大学から投手の大川慈英（おおかわちえい）を外れ外れの1位で指名しました大川は常総学院から明治大学に進学し、プロ入りを果たすことになりました
日本ハムの1位入札では、創価大学の内野手立石正広が広島と阪神と競合した結果、同球団の新庄剛志監督がくじを引きましたが、このくじでの指名は外れてしまいました
続いて北海道出身の仙台大学外野手、平川連も指名されましたが、こちらも広島と競合し、今度は木田優夫GM代行がくじ引きを行いましたが、再び結果は芳しくなく、12球団の中で最後に大川の交渉権を獲得しました
日本ハムは投手1人、捕手1人、内野手2人、外野手1人を指名したほか、育成選手として2人も指名しています
木田GM代行はドラフトの結果を「98点」と評価しつつ「（くじを）2回外したため、新庄監督と私が1点ずつマイナス
いいドラフトだったと思う
」とコメントを残しました
また、育成2位で指名した二刀流の選手については「基本、ピッチャーで考えています」と明言しました
日本ハムが明大の大川を指名した結果は、ドラフトの予想外の展開を受けてのものです。新庄監督がくじを外したり、競合選手が多く存在する中での戦略的な指名でした。特に育成選手の選定においては、具体的なポジションの考慮もされているようで、将来のチーム編成に対する期待感が高まります。
キーワード解説
- 外れ外れ1位とは？ドラフトで、本来の1位指名選手が他球団と競合して獲得できなかった場合、次に選ぶ権利を持っている選手を指します。
- 二刀流とは？投手と野手の両方をこなす選手を指します。通常はどちらか一方に特化することが多い中で、その両方を担う選手は珍しい存在です。
