広島、ドラフト3位で近大・勝田成内野手を指名 – 即戦力としての期待高まる

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<プロ野球ドラフト会議>◇23日、広島東洋カープがドラフト3位で東大阪にある近畿大学の勝田成内野手(4年=関大北陽)を指名した

勝田選手は今春、広島の新井貴浩監督(48)が直接観戦し、その伸びやかなプレーに高い評価を受けていた

勝田選手の魅力

新井監督は、練習を観るため神戸に滞在していた際、たまたま近大の試合を観戦

この試合で二塁手としてプレーしていた勝田の動きが印象に残ったという

監督は「走攻守3拍子揃った選手で、野球を知っている

所作にも気を配り、ポジショニング一つでも打球の反応が素早い

視野が広く、プレーの全体を通して感じるものがあった」と述べた

スカウトの評価

広島担当スカウトの鞘師氏も勝田選手に高評価を下し、3位指名という形で契約に至った

勝田選手はチームの即戦力として期待される存在であり、特に「即戦力の長距離タイプ」と「二遊間(にゆうかん)」を守れる選手として補強が求められていた

身長163センチと小柄であるが、新井監督は「背丈は関係ない

うちのキク(菊池選手)を見てもそうだ」とその価値を強調した

広島のドラフト3位指名を受けた勝田選手は、監督やスカウトから高く評価されています。小柄ながらも能力が高く、即戦力としての期待が寄せられる存在です。チームにとって重要な補強ポイントである二遊間を守れる選手として、どのような活躍をするのか多くの注目が集まりそうです。
キーワード解説

  • ドラフトとは?プロ野球の選手選びのことを指し、各球団が新たな選手を獲得するために行うイベントです。
  • 即戦力とは?すぐにそのチームでプレーできる実力を持っている選手のことを指します。
  • 内野手とは?野球のポジションの一つで、特に二塁手、三塁手、遊撃手(ショート)のことを指します。
  • スカウトとは?選手の才能や能力を見極めるために、各球団が雇う専門の担当者です。

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