さらに、2位には早稲田大学の右腕・田和廉投手、3位には亜細亜大学の左腕・山城京平投手を選び、上位3人をすべて投手で固めた
阿部慎之助監督は、今回のドラフトを振り返り「100点満点」と総括した
補強のポイントである左の先発投手の強化に成功したと語る
監督は「グリフィンのメジャー復帰の可能性も考慮し、井上選手も異なる道を選んでいるため、今の状況では左の先発投手が不足しており、そこを見越して選ばせてもらった」とコメントした
今シーズンの左の先発成績は芳しくなく、グリフィンが6勝1敗の成績ながら故障に苦しみ、井上選手は4勝8敗、森田選手は3勝4敗、横川選手は2勝0敗、又木選手は0勝1敗に終わった
このような背景から、竹丸投手と山城投手が1年目から先発ローテーションに入る可能性について監督は「もちろん、入るチャンスは十分にあると思います」と期待を寄せた
この記事は、2025年のプロ野球ドラフトにおいて読売ジャイアンツが注目の即戦力投手を指名し、阿部監督がその成果を高く評価したことを伝えています。補強急務の中、適切な選手選定が成されており、今後のシーズンへの期待が高まります。
キーワード解説
- ドラフトとは?プロ野球チームが選手を指名するイベントで、未来の選手を獲得するために行われる。
- 先発投手とは?試合の開始からマウンドに立ち、最初のイニングを投げる投手のことで、チームの勝利に大きく影響する重要な役割を持つ。
- 即戦力とは?大学や社会人リーグからプロ入りした選手の中で、すぐにチームに貢献できる能力を持つ選手を指す。

