オリックスからは牧田勝吾編成部副部長と担当スカウトの岡崎大輔氏が出席し、岸田護監督（44）の直筆サインが入ったドラフト会議のIDカードとボールが佐藤に手渡された
指名あいさつの内容
佐藤投手は、あいさつの中で「評価していただいている部分を裏切らないよう、球団に入ってからも活躍できるように頑張りたい」と強い決意を表明したオリックスについては、「投手層が厚く、打者も優秀な選手が多いので競争が激しい」と感じていることを語った
高校時代の実績と将来の目標
彼は昨春のセンバツでチームを優勝に導いた実績を持っており、目指すタイトルとして「最多奪三振」を掲げ、「宮城選手のような球界を代表するピッチャーになりたい」という意気込む姿も見られたスカウトの評価
岡崎スカウトは「佐藤は173センチと決して大柄ではないが、試合を作れる変化球とストレートを持ち合わせているオリックスを代表するエースになれる投手」と評価し、現エースの宮城選手の後を継いで「最多勝」を狙えると大きな期待を寄せた
背番号に対する思い
佐藤は背番号について「最終的には18番を付けたい」と話し、マウンドに立った際には絶対的な安心感を与えられるピッチャーを目指すことを改めて決意したオリックスがドラフト3位で指名した佐藤投手に対する期待感は大きいです。特に、彼が持つ変化球とストレートの技術が、今後の試合でどのように発揮されるのかが楽しみです。若手選手が主力選手に育つ過程を見るのは、ファンにとってもワクワクする瞬間です。
キーワード解説
- ドラフトとは？：プロ野球選手を大学や高校から指名し、各球団が選手を獲得するための選抜イベントです。
- 奪三振とは？：ピッチャーがバッターを三振に取ることを指し、ピッチャーの実力を示す重要な指標です。
- エースとは？：チームの中で最も信頼されている先発ピッチャーのことを指し、通常は試合の重要な場面で投げる役割を担います。
