日本ハム・達孝太投手、再び米国での自主トレを決意

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日本ハムの達孝太投手(21)は、さらなる成長を目指して2年連続で米国での自主トレーニングを行うことを発表した

昨年、約300万~400万円の費用をかけて初めて実施した米国での自主トレーは、プロ野球選手にとって新たな技術を身につける貴重な機会となり、達投手は今季、NPB記録となるプロ初白星から無傷の7連勝を挙げるなど、合計8勝という素晴らしい成績を収めた

米国でのトレーニングの成果

達投手は、昨年の自主トレで得た経験を最大限に生かす考えだ

昨年の初めての米国生活では、食事環境に苦労したことを振り返り、「全部ジャガイモ…

白米が食べたくなった」と語る

そこで、今年は自宅から白米と炊飯器を持参する計画だ

実家が米農家である先輩・石井にお米の提供も頼んでおり、食生活の改善を図る意向だ

ハングリー精神と競争

現地でのトレーニング環境は、FAとなったメジャーリーガーたちも利用する最新鋭の施設であり、「クビになって次の球団を探すため、アピールする動画を撮っていたりする

ここに懸けているのが伝わってくる」と述べ、ハングリー精神を受けたことが今季の飛躍に繋がったと感じている

今季の成績と契約更改について

今季は16試合に登板し、8勝2敗、防御率2.09という優れた成績をマークした

この結果から、契約更改時にはアップ査定が期待されており、彼は「一番良い投資じゃないですか!今年は1000万円くらい突っ込みますか!」と冗談交じりに語る姿も見られた

来季はプロ5年目を迎える達投手のさらなるレベルアップに期待が高まる

達孝太投手が再び米国で自主トレを行うことは、彼の成長をさらに促す良い機会となるでしょう。過去の経験を生かして、食生活の改善や競争心を持って取り組む姿勢は、今後の活躍に繋がると期待されます。プロ野球界におけるハングリー精神の重要性を彼が体現していることは、多くの若手選手にとっても良い模範となるでしょう。
キーワード解説

  • 自主トレとは?:プロ野球選手がシーズン中やオフシーズンに自ら行うトレーニングや練習のことを指します。チームの指導から独立して、自分の成長に特化した練習を行う大切な期間です。
  • ハングリー精神とは?:自分の目標を達成するために、常に努力を惜しまない姿勢や強い意欲を指します。競争の激しいスポーツ界においては、特に重要な精神です。

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