対象となるのは、東北楽天に2位指名された伊藤樹投手で、彼は早稲田大学の1学年後輩です
山県は、互いに「タツキ」「シュウ」と下の名前で呼び合うほど親しい関係にあり、会話も「タメ口」とカジュアルなものです
友情とライバル心
ドラフト後、伊藤選手から「対戦できるように頑張る」とLINEで連絡があり、山県は「1軍でね」と返事をしたことを明かしましたこのような友情があるからこそ、切磋琢磨（せっさたくま）し合い、互いに成長できると彼は信じています
プロ入り後の頑張り
昨年のドラフトで5位指名を受けて入団した山県は、今シーズン84試合に出場し、チームに貢献しました特に、クライマックスシリーズ（CS）でも存在感を示し、ファイナルステージ第5戦では左大腿部に挫創を負い、途中交代
その後、第6戦を欠場しシーズンを終了しましたが、彼は現在、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で素振りなどでトレーニングを続けており、「めっちゃ元気です」と順調な回復を報告しています
来季への意気込み
山県は、後輩との真剣勝負が自己成長のモチベーションとなっているとし、より一層のレベルアップを目指すことを誓いました友人との対戦を楽しむだけでなく、自身の成長を図る姿勢は、今後のリーグ戦においても注目されています
今回の山県選手のインタビューからは、友情とライバル心が共存する姿が印象的でした。伊藤選手との親しい関係が彼に与える影響や、プロ選手としての競争意識について考えさせられます。これからのシーズンがさらに楽しみです。
キーワード解説
- 切磋琢磨とは？：切磋琢磨とは、互いに競い合い、共に成長することを意味します。この表現は友人同士やライバルの関係を示す際によく使われます。
- クライマックスシリーズとは？：クライマックスシリーズは、日本のプロ野球において、レギュラーシーズンの成績に基づいて、プレーオフとして行われる特別なシリーズです。この大会を制したチームが日本シリーズに進出します。
