広島ドラフト1位指名の平川選手、新井監督との初対面で意気込みを語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島東洋カープからドラフト1位指名を受けた仙台大学の平川蓮外野手(21歳)が、10月24日、宮城県柴田町にある同校で新井貴浩監督(48歳)から指名のあいさつを受けました

平川選手は、通算2203安打・319本塁打を記録した新井監督の実績に刺激を受け、逆に新井監督も平川選手の潜在能力に強い期待を寄せています

新井監督の期待と平川選手の反応

両者は囲み会見を行い、その中で新井監督は平川選手の体格やスピードについて「身長もほぼ私と同じで、この身長から来るスピードに無限の可能性を感じる」とコメントしました

これに対し、平川選手は「タクシーの中からでもオーラを放っている」と新井監督の存在感を称賛しました

平川選手のプロ入りへの意欲

「1年目からしっかりとやってもらいたい」という新井監督の言葉を受け、平川選手は自らの意気込みを語り、「自分もそれを考えて準備してきた」と述べました

新井監督は平川選手の「走攻守すべてにおいて高い潜在能力を秘めた選手」としての評価を強調し、「ゆくゆくはカープの4番や侍ジャパンの中軸を打てる選手になれる」と期待感を示しました

平川選手の取り組みと目標

平川選手は、広島カープでの自分の役割について考え始めており、「メンバーの名前も覚え、この球団で頑張りたい」と語りました

また、「トリプル3を取りたい」と明確な目標を持っていることを明らかにし、今後の成長へ向けて意気込みを表明しました

特に体力の強化やスピード、パワーの向上に努める考えを語り、2月のキャンプに向けた準備を進めていく意向を示しました

広島カープの新井監督が平川選手に強い期待を寄せていることが伺えるニュースです。平川選手も自身の成長や目標を明確にし、早くもプロ野球での活躍を目指している姿が印象的です。新井監督との出会いが、今後の平川選手のキャリアにどのように影響を与えるのか注目です。
キーワード解説

  • ドラフト1位指名とは?:プロ野球において、選手をチームが選ぶシステムの一部であり、選手の評価が非常に重要です。
  • 潜在能力とは?:特定のスキルや才能がまだ発揮されていない状態を指します。プレイヤーの成長には、環境や努力が大きく影響します。
  • トリプル3とは?:1シーズンにおいて、打率が3割、ホームランが30本、盗塁が30回以上の成績を達成することを指します。非常に難易度が高い目標です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。