広島・新井監督が仙台大・平川選手に熱い期待を寄せる
2025年10月24日、広島東洋カープの新井貴浩監督(48)が、ドラフト1位指名を受ける仙台大学の平川蓮外野手(21)に対する期待を語るため、仙台大を訪問しました彼は平川選手の体格や運動能力について高く評価し、特にそのスピードの持ち主である点に注目しました
新井監督の評価
新井監督は「この身長でスピードがある選手なので無限の可能性を秘めている」と述べ、平川選手のポテンシャルを強調しました彼は「打って守って走れる、柳田選手のようになってほしい」という願いも語り、フィジカル的な問題がなければ、2026年の1軍キャンプから起用する意向を示しています
緊張の面会
訪問の際には新井監督、松本広報、白武スカウト、近藤スカウトの4名が同校に現れ、平川選手は緊張した面持ちで新井監督を迎えました彼は「新井監督はタクシーの中からオーラを放っていた」とその印象を語り、1年目からの活躍を期待されていることに意気込みを見せました
平川選手の実績
平川選手は、187センチ、93キロの体格を誇るスイッチヒッターであり、今夏の日米大学野球選手権では全5試合にスタメン出場し、打率・375(16打数6安打)を記録するなど、攻守において優れたパフォーマンスを発揮しました「身体も細く、スピードやパワーを上げていかなければならないが、2月のキャンプまでに十分な準備を整え、トリプルスリーを狙う」と意気込んでいます
新井監督が仙台大学の平川選手に期待を寄せる姿勢が印象的です。平川選手自身も緊張しつつも目標をしっかり持っているようで、今後の成長が楽しみです。また、彼の体格や運動能力がどのようにプロの世界で活かされるのか見ものです。
キーワード解説
- ドラフト1位指名とは?:特定の選手がプロのチームによって最初に選ばれることを指します。
- スイッチヒッターとは?:右打席と左打席の両方で打つことができる選手のことを言います。
- トリプルスリーとは?:1シーズンで打率、ホームラン、盗塁の3つで特定の数字を達成することを指します。

