広島が戦力外通告、4選手との契約を終了

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広島東洋カープは、2025年10月25日、磯村嘉孝捕手(32)、山足達也内野手(31)、韮沢雄也内野手(24)、名原典彦外野手(25)に対し、来季の契約を結ばないことを発表しました

これにより、4選手は戦力外として扱われることになります

選手の経歴

磯村は中京大中京から2010年度ドラフト5位で入団し、緊急時にはチームのピッチャーを引っ張る存在として活躍しました

特に2019年には自己最多の65試合に出場し、その存在感を示しました

しかし、2022年以降は出場機会が減少し、今季はわずか6試合の出場にとどまりました

山足選手は2017年度ドラフト7位でオリックスに入団し、昨年の現役ドラフトで広島に移籍しました

内野の全ポジションを守れる能力があり、新天地での活躍が期待されましたが、今季は11試合の出場のみでした

韮沢は花咲徳栄から2019年度ドラフト4位でプロ入りし、2023年には45試合に出場するなど一定の実績を残しましたが、今季は出場なしに終わっています

名原選手について

名原選手については、育成契約での再契約が予定されています

育成契約とは、選手が公式な試合出場を果たすリハビリ期間を経て、再び一軍での活躍を目指すための契約形態です

今回の戦力外通告は、広島にとって新たなチーム再編を示す重要な判断となりました。特に磯村選手の長いキャリアを考えると、彼の居場所が失われることはチームの歴史にも影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?:プロ野球チームが契約更新しない意向を選手に知らせることを指します。
  • 内野手とは?:ベースの内側、特に一塁、二塁、三塁を守る選手のことをいいます。
  • 育成契約とは?:選手が一軍で試合に出場する前の段階で、契約を更新してもらうための契約のことを言います。

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