広島OBの安部友裕氏と中田廉氏が語る「怖かった先輩たち」
BS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(木曜後10:00)が10月23日に放送され、広島東洋カープのOBである安部友裕氏(36)と中田廉氏(35)が共演し、彼らの新人時代に経験した先輩たちについて語りましたこのコンビは「アベレン」として広島ではテレビやラジオで活躍しており、今回の放送でもその存在感を放ちました
怖かった先輩の実態とは?
番組MCの真中満氏(54)からは、安部氏と中田氏が広島での活躍について紹介されましたさらに、視聴者からは「怖かった先輩」についてのトークテーマに移り、安部氏は「一番近い先輩」として、現役の会沢翼捕手(37)の名前を挙げました
入寮の日に聞いた「ドーン!」という音
安部氏は自身の入寮日を振り返り、「重い扉がバチャーンと開く音がして、周囲は驚いていましたが、それが会沢さんだった」と語りましたこの時の会沢選手の登場が、どれほどの衝撃であったのかを強調しました
安部氏は会沢氏の見た目や態度から「怖い先輩」という印象を受けたようです
アンダーアーマーのパーカと鈴のネックレス
中田氏も続いて、会沢選手が演出した「若干ヤンキーっぽい」姿勢を回想しました「やりたいことをやらないといけない状況で、彼が唯一明るい髪色で現れたことで、我々は本当に驚かされました」と述べ、会沢選手の印象を語りました
彼らはまた、広島カープにおいて先輩たちが持っていた「怖さ」だけではなく、チームワークや規律を守る重要性も強調しました
「ピッチャーが打たれても、それを悪く言わなかった」と彼らの先輩の男気を賞賛する一幕もありました
広島カープの選手たちは、こうした厳しい環境の中でもメンタルを鍛えられ、成長してきたようです
安部友裕氏と中田廉氏が語る怖かった先輩の話は、プロ野球の厳しい世界を垣間見ることができる内容でした。特に、会沢氏の登場やその態度がどう先輩たちに影響を与えたのかは、若手選手にとって重要な教育の一部であることが印象的です。それだけでなく、チーム内の規律や一体感を育むための指導方法も示されています。
キーワード解説
- 入寮日とは?新入団選手がチームに加わる際、最初に寮に入る日を指します。この日は新たな環境での生活がスタートする重要な日です。
- 捕手とは?野球における守備ポジションで、投手の前に位置し、ボールを受け止める役割を担います。試合の流れを大きく左右するポジションでもあります。
- 寮とは?野球選手や学生などが集団生活をするための住居を指し、通常、食事や生活の面倒を見てもらうことができます。

