この中でも、磯村選手は現役引退を表明し、カープ一筋15年のプロキャリアに終止符を打つ決意を明かした
現役最後の年を迎えた磯村選手は、「今年で現役は引退して、これから第二の人生に挑戦します
15年間、皆様のおかげで野球を続けることができました」と感謝の言葉を口にした
また、「野球のセンスがあまりなくても、多くのことを学び成長できた」とこれまでの道のりを振り返った
磯村選手は主に控え捕手としてチームを支え、2019年には自己最多の65試合に出場
その中で4本塁打を記録するなど、代打としても勝負強さを発揮してきた
しかし、近年は怪我が多く出場機会が減少していた
彼は「怪我を避けるべきだが、練習に取り組む中で怪我も増えた
それでも悔いはありません」と述べ、プロ選手としての厳しさを語った
彼は2009年に中京大中京高校で甲子園優勝を経験し、その際は1学年上の堂林選手とバッテリーを組んでいた
堂林選手への思いについて「彼とは中学からの親友で、技術も人間性も超えられない存在だ」と涙ながらに語った
さらに、磯村選手は社会貢献活動にも積極的で、病院訪問や震災被災地支援などを行ってきた
今後の活動については未定ながら、「多くの選手と共に何かできれば」と思いを語った
「カープファンや球団に感謝し、新たなステージに進みたい」と述べ、今後の活躍に期待を寄せた
- 磯村 嘉孝(いそむら・よしたか)
- 1992年11月1日生まれ、愛知県出身
身長178センチ、体重92キロの右投げ・右打ち
中京大中京高から2010年度ドラフト5位で広島に入団
23年には国内FA権を取得も残留を決断
キーワード解説
- 現役引退とは?
- 控え捕手とは?
- FA権とは?
- バッテリーとは?
- 社会貢献活動とは?

