有原航平、2年連続の日本シリーズ開幕投手も逆転を許し降板

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◆SMBC日本シリーズ2025第1戦 ソフトバンク―阪神(25日・みずほPayPay)第1戦では、ソフトバンクのエース、有原航平投手が先発としてマウンドに上がりました

彼は試合の中で6回を投げ、90球を投じ、6安打、2失点、5奪三振という成績を記録しました

ゲームの重要性を理解し、「頑張ります

それだけです

日本一になるために全力で投げる」と意気込みを語っていた有原選手ですが、結果は悔しさの残るものとなりました

試合は初回から始まりました

近本選手を投ゴロで、続く中野選手を二ゴロで簡単に2死を取りましたが、森下選手に三塁線を破られて二塁打を浴びてしまいます

その後、佐藤輝選手には空振り三振を奪い、無失点で初回を乗り切りました

2回には3人をきっちり抑え、3回は2死から近本選手に左前安打を許しますが、中野選手を三ゴロで仕留めて無失点に抑えることができました

それから4回にも森下選手を空振り三振、佐藤輝選手と大山選手をそれぞれ一ゴロ、三ゴロに抑え、得点を許しませんでした

ところが、5回には先頭の島田選手に二塁内野安打を許し、二盗も決められて2死二塁のピンチを迎えます

小幡選手を中飛に打ち取ってなんとかこの危機を脱しましたが、1-0とリードして迎えた6回に問題が生じました

この回、先頭の近本選手が中前安打で出塁し、二盗を決めた後に中野選手の三塁前へのバント安打によって無死二塁のピンチを迎えました

そして、森下選手の遊ゴロによって三塁走者が生還し、ついに同点に追いつかれます

さらに、1死三塁の場面で佐藤輝選手に右翼へ適時二塁打を打たれ、逆転を許してしまいました

この段階で、有原投手は降板となりました

昨年の日本シリーズでは、自身初勝利を挙げ、先制決勝打を放った有原選手ですが、今年は悔しさの残る結果となってしまいました

この試合は有原選手にとって特に重要でしたが、逆転を許した結果に終わり、彼の今後のメンタル面への影響が懸念されます。ソフトバンクは次の試合での巻き返しに期待されます。ファンとしても、選手たちの奮起を望むばかりです。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?日本プロ野球におけるシーズンの最後を飾る試合で、各リーグの優勝チームが戦う重要な試合です。
  • 開幕投手とは?そのシーズンの最初の試合で先発登板する投手を指し、チームのエースが務めることが多いです。
  • 奪三振とは?投手がバッターを三振に打ち取ることで、アウトを取る手段の一つです。
  • 逆転とは?対戦相手に一度リードを奪われた後に、自チームが再び得点を重ねてリードを取り戻すことを意味します。

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