ソフトバンクの周東佑京が日本シリーズ新記録を樹立、1試合5安打の活躍

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◆SMBC日本シリーズ2025 第2戦 ソフトバンク10―1阪神(26日、みずほペイペイドーム)ソフトバンクホークスの周東佑京内野手が、26日の日本シリーズ第2戦において、1試合5安打という新記録を樹立した

この試合で周東は2番中堅として先発出場し、5打数5安打という圧巻の成績を残した

「練習からずっといい感覚があった

勝負できると思っていた」と語り、その自信が打撃に結実した

試合のハイライト

周東のバッティングは非常に多彩で、初回には右前打を記録し、2回には左中間を破る適時三塁打を放った

続いて3回と5回には中堅方向へのクリーンヒットを記録し、最後には7回に左翼線へ二塁打を放った

これにより、周東は日本シリーズ史上初めて5安打を記録する選手となった

復調の兆し

特に周東にとって重要なのは、2回の三塁打と7回の二塁打が、長打を記録したのが7月30日以来、約3ヶ月ぶりであったことだ

「ヒットは出ているのになんで出てないんだろって思っていた

出てよかった」と感慨を語り、これまでの苦しさが報われた瞬間だった

周東の打撃スタイルの変化

今季は、コアな怪我を抱えながらも打率2割8分6厘と高い成績を記録している

周東は「方向性がある程度明確になった」とし、昨季の逆方向への打撃に加え、今年は引っ張りも意識して打撃に取り組んできたことを明かした

これにより、5安打の内容も、逆方向への長打、中前への当たり、引っ張っての安打と理想的な打撃を実現した

今後に向けて
この試合を経て、周東の調子は一層上向きになることが期待される

日本一を目指すソフトバンクにとって、周東の活躍は必要不可欠であり、彼の長打はポジティブな要素となるだろう

周東選手のパフォーマンスは、彼の体調や状態を考慮すると非常に素晴らしい成果です。怪我を抱えながらもここまでの成績を残せることは、彼の努力と能力の証です。今後もこの調子を維持し、日本シリーズでさらなる活躍を期待したいです。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?:日本シリーズはプロ野球の日本一を決定するシリーズで、セ・リーグのチャンピオンとパ・リーグのチャンピオンが対戦します。
  • 安打とは?:安打は打者がボールを打った後、塁に出ることを指します。安打の数が多いほど選手やチームの攻撃力が高いとされます。
  • 長打とは?:長打は、打撃の結果、二塁打以上の塁に出るヒットを意味します。特に一発で多くの塁を進むことができるため、攻撃において非常に重要です。

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