ソフトバンク、山川の活躍で第2戦を制し、シリーズを振り出しに戻す

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プロ野球の「SMBC日本シリーズ2025」は26日、みずほペイペイドーム福岡にて第2戦が行われ、福岡ソフトバンクホークスが阪神タイガースに10―1で快勝し、シリーズは1勝1敗のタイとなった

翌日27日は試合はなく、第3戦は28日午後6時より甲子園球場で行われる予定だ

ソフトバンク10―1阪神

ソフトバンクは最初の一点を追う展開から、一回に栗原の適時打で同点とし、続く山川の2点二塁打で逆転に成功

さらに二回には山川が3ランホームランを放つなど、合計で6点を加え、試合の流れを大きく引き寄せた

先発の上沢は6回を投げ、1失点の快投を見せたのに対し、阪神の先発デュプランティエは早い段階で崩れ、打線も二回以降はつながらなかった

特に注目されたのは山川の打撃だ

「山川劇場」とも言える活躍で、ソフトバンクは本拠地での初戦を落とした後の重圧を払拭することができた

山川はこの日、6番一塁で先発登場、見事なタイミングでリードを広げる3ランを放ち、計5打点を記録した

彼は「完璧ですね

今年一番ぐらいのいい打席になった」と振り返り、自身の好調を感じさせた

今季は不振に苦しみ、本塁打はリーグ2位の23本ながらも打率は2割2分6厘と低迷する中で、試合前には「何一つうまくいかなかった」と語る場面もあった

しかし、今日の一戦で流れを変える打席を持つことができたのは、大きな意義を持つ

昨季日本シリーズでは打率が1割3分6厘、ホームランは1本と苦しい結果だったが、山川は今回こそその悔しさを晴らすことを目指している

ソフトバンクの小久保監督も「山川の素晴らしいバッティングで勝ち越したが、その前の栗原の同点打も大きかった」と評価した

ソフトバンクの山川選手は、今回の試合で見事な活躍を見せ、チームを勝利へ導きました。これまでの不振を振り払うようなプレーは、ファンにも強い印象を残したと思います。特に、重要な局面での3ランホームランは、シリーズの流れを大きく変える瞬間となりました。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは? 日本シリーズは、プロ野球の日本一を決定する試合で、セントラル・リーグとパシフィック・リーグのそれぞれの優勝チームが対戦します。
  • 二塁打とは? 二塁打は、打者が一塁を走った後、直接二塁まで到達できるヒットの一種で、打者にとって効率的に得点につなげることができる打撃結果です。
  • ホームランとは? ホームランは、打者がボールを打ち返し、フェンスを越えて得点することで、自身が一周して本塁を踏むことで1点が入ります。
  • 打点とは? 打点は、1回の攻撃で得点を直接導く打者に与えられる評価で、得点に貢献する度合いを示します。

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