試合のハイライトは、5番打者・栗原選手による重要な同点打でした
初回、0対1の場面は無死一、二塁と絶好のチャンス
3番・柳町選手の打席で、二塁走者の柳田選手が早くも飛び出しアウトとなる走塁ミスが発生しました
この状況下で栗原選手は、デュプランティエ投手の低めのカーブを捉え、右前に運びました
この一打により、試合は同点に
栗原選手は「このチャンスを生かしてすぐに追い付こうという思いだけだった
流れをこっちに持ってくる適時打になったと思う」と語り、自らの活躍を振り返りました
続く4番・山川選手は勝ち越しの2点二塁打を放ち、2回にはさらに6点を奪う猛攻を見せることに
小久保監督は、「2アウト、走塁ミスのあった後に栗原の同点打があったことが、今日の展開を決定づけた」と、その影響力を評価しました
今回の試合は、栗原選手の一打が勝利に大きく貢献したことを示しています。走塁ミスがあったにもかかわらず、粘り強い攻撃を続けたソフトバンクの底力を感じます。シリーズの行方に注目が集まる中、今後の試合でもこの流れをいかに維持できるかが試されるでしょう。
キーワード解説
- デュプランティエとは？：デュプランティエは、相手打者に対して多彩な球種を投げる能力を持つ投手です。この大会でもいくつかの場面で力を発揮していましたが、栗原選手に捉えられたのが痛手となりました。
- 二塁打とは？：二塁打は、打者が一塁を回り、二塁まで進むヒットのことを指します。得点のチャンスを作る重要な打撃で、得点を増やす大きな要素になります。
