プロ野球 日本シリーズ第2戦 ソフトバンク・有原航平投手が6回2失点で降板

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◇プロ野球 日本シリーズ第2戦 ソフトバンク-阪神(26日、みずほPayPayドーム)【画像】11年ぶりの対戦 2014年の日本シリーズで対戦した阪神の和田豊監督(左)とソフトバンクの秋山幸二監督(右)ソフトバンク・有原航平投手が日本シリーズ第2戦に先発し、6回2失点の成績で降板しました

試合の初回には2アウトまで順調に進めましたが、阪神の森下翔太選手に3塁線を抜ける2ベースヒットを許してピンチを招きました

この場面で打席に立った佐藤輝明選手は、今季40本塁打&102打点の主砲であり、打撃力の高い選手です

結果として、6球目のフォークボールを捉えられず三振に抑えました

その裏の攻撃では、近藤健介選手のタイムリーでソフトバンクが先制します

以降、有原投手は2回と4回に三者凡退を記録し、無失点イニングを重ねました

5回にはピンチを背負いながらも、要所を締める投球で乗り切ります

しかし、6回に入ると阪神の上位打線に苦しむ展開となります

先頭の近本光司選手にヒットを許し、盗塁によってランナーが進塁

続く中野拓夢選手のセーフティーバントでさらにピンチが広がり、無死2、3塁の状況に

ここで森下選手をゴロに打ち取るも、同点ランナーが生還し、勝ち越しタイムリーも佐藤選手から許してしまいます

この回の投球を終え、有原投手は降板となりました

この日の有原投手は、6回90球を投げて被安打6、奪三振5、2失点という成績を記録しました

プロ野球の日本シリーズは、選手たちにとって特別な舞台です。有原投手のパフォーマンスは、注目された簡単な投球ではありませんでしたが、良い部分もあれば、改善の余地も見えました。大事な試合での経験が、今後の成長に何らかの形で寄与することを期待したいと思います。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?日本シリーズは、日本のプロ野球におけるチャンピオンチームを決定するためのシリーズです。
  • フォークボールとは?フォークボールは、投手がリリースする際にボールを低く沈ませるための変化球の一つで、空振りを誘う要素があります。
  • タイムリーとは?タイムリーは、打者がヒットを打った際に、ランナーが得点することを意味します。

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