プロ野球日本シリーズ第1戦、ソフトバンク対阪神の先発発表

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◇プロ野球 日本シリーズ第1戦 ソフトバンク-阪神(25日、みずほPayPayドーム) 日本野球機構(NPB)は24日、翌日行われる日本シリーズ第1戦の予告先発を発表した

初戦はソフトバンクの本拠地であるみずほPayPayドームで開催され、ソフトバンクは有原航平投手を先発に起用する

今季は26試合に先発登板し、14勝を挙げた有原投手は、北海道日本ハムファイターズの伊藤大海投手と並んで最多勝のタイトルを獲得

今年の防御率は3.03であり、安定したピッチングを披露したことから、チームのエースとしての期待が寄せられている

リーグ制覇を果たしたソフトバンクは、クライマックスシリーズファイナルステージで2位の日本ハムと大熱戦を繰り広げ、20日の試合まで続いた接戦の末に日本シリーズ進出を決定した

有原投手はこの重要な第1戦に先発し、前回の試合でも6回無失点の好投を見せた

その姿勢は、負けたら終わりとなる緊迫感のある試合でも感じられた

一方、阪神タイガースはリーグ制覇を歴代最速で決め、クライマックスシリーズでは圧倒的な強さを示した

ファイナルステージでは無傷の4連勝を記録しており、17日に日本シリーズ進出を決定した

初戦には村上頌樹投手を起用する

村上投手は今季26試合に先発登板し、14勝4敗、防御率2.10を記録し、最多勝、最高勝率、最多奪三振という3冠を達成した

昨年のクライマックスシリーズでのつながりにより、調子を落としている村上投手ではあったが、昨季の交流戦ではソフトバンク戦にて8回で僅か1失点を記録したことから、好相性が期待される

今回の日本シリーズ初戦におけるソフトバンクと阪神の先発投手はいずれも素晴らしい成績を残してきた選手となった。特に、有原投手はクライマックスシリーズでの実績をもとに、チームを導く立場にいる。その一方で、阪神の村上投手も圧倒的な成績を誇り、両チームの緊張感のある対決が期待される。これまでの成績を見ても、どちらに勝利の女神が微笑むのか、ファンにとって楽しみな一戦であることは間違いない。
キーワード解説

  • 有原航平とは?プロ野球選手で、ピッチャーとして高い成績をを維持している選手の一人。特に防御率3.03は、投手の安定感を示す指標となる。
  • 村上頌樹とは?阪神の投手である彼は、今シーズン最多勝、最高勝率、最多奪三振の三冠を獲得した程の優秀な投手。防御率2.10は、与える失点の少なさを表す。
  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズン大会で、各リーグの上位チームが争い、チャンピオンを決定します。シーズンを通じて成績を維持したチームが出場できる。

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