巨人・大勢投手が田和廉投手と共に新シーズンに向けて意気込みを語る
2025年10月25日、巨人の大勢投手(26)は、ドラフト2位で指名された早稲田大学の田和廉投手とともに、投球練習の場で意気込みを語った二人は、互いに刺激し合いながら成長を目指すことを誓った
田和廉投手の特徴
田和投手は、サイドスローに近いスリークオーター投法からスライダーなどの多彩な変化球を操る、最速152キロの右腕であるスリークオーター投法とは、投手が腕を肩より高い位置で投げるスタイルで、ボールの回転や角度に独特な影響を与え、打者にとって難解な投球となる
大勢投手の意欲
田和投手の“弟子入り志願”に応えた大勢投手は、「自分も球速が今年はあまり出ていなかったので、田和廉くんと一緒に他の球速が速い選手に話を聞いてみたい」と話し、最速160キロを狙う意欲を見せた昨シーズンの成績
昨シーズン、大勢投手はクローザーからハイ・リーグの8回を主戦場に移し、62試合に登板8勝4敗、46ホールドという成績で、最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得した
彼は、「ドラフト指名された選手の中で名前が挙がるのは少し恥ずかしい
もっと頑張らなければならない」と、身を引き締めた
今後の展望
この日はG球場でWBCの公式球を使用し、ブルペン練習を行った大勢投手は「自分のフォームを崩さずに、しっかりと合わせていきたい」と意気込みを述べた
彼は、11月15日・16日に東京ドームで行われる侍ジャパン強化試合・韓国戦に向けても準備を進めている
大勢投手と田和投手の関係性は相互に成長を促す良い環境であると感じる。一緒に練習をしながら互いの技術を吸収し、さらなる進化を遂げることが期待される。また、両選手ともに自身の成績と向き合いながら、さらなる高みを目指す姿勢が素晴らしい。
キーワード解説
- ドラフトとは?:プロ野球選手を決めるための選考会。各球団が若手選手をスカウトし、契約を結ぶ権利を得る。
- スリークオーター投法とは?:投手が肩の高さより少し下の位置からボールを投げる投球スタイルで、打者にとって読みにくい。
- クローザーとは?:試合の終盤でリードを保つために登板する投手で、主に最終回に登場する。
- ホールドとは?:リリーフ投手が試合を締める役割を果たした際に得ることのできる成績の一つ。

