試合は中日との対戦で、萩尾選手は6回無死一塁の場面で登場
左腕投手・三浦が投げた1ボールから放たれた133キロのチェンジアップを完璧に捉え、左翼席へと飛ばした
この一撃について、萩尾選手は「フェニックスでは真っすぐ(ストレート)を狙っていました
自分の能力でどれだけ対応できるかがテーマです」と振り返り、喜びを語った
彼は今季、巨人の一軍ではプロ入り後最少の9試合に出場し、打率はわずか1割7分4厘、さらには本塁打ゼロ、打点も記録していない厳しい状況だった
さらに、8月9日には日本ハムとの試合で左太ももを肉離れし、実戦復帰は9月28日の西武3軍戦だった
また、今後の展望についても触れ、第23日のドラフト会議で巨人が中大の皆川選手を4位指名したことも気になる
皆川選手は走攻守に優れた外野手として注目されており、萩尾選手にとっては強力なライバルが現れることになる
萩尾選手は「巨人には良い選手がどんどん入ってくる
自分もやることをしっかりとやって、阿部さんに自分の力を見てもらうしかない」と意気込みを示した
今回の試合で萩尾選手が復帰後初のホームランを打ったことは、彼にとってだけでなく、チーム全体にとっても明るいニュースです。新たなライバルが入ってくる中で、萩尾選手が自己を見つめ直し成長の糧とする姿勢は、多くのファンにとって希望を与えるものでしょう。
キーワード解説
- 肉離れとは?身体の筋肉が部分的に断裂した状態を指し、一般的に痛みや機能障害を伴う怪我です。
- チェンジアップとは?投手が投げる球種の一つで、速球に比べて球速が遅くなるため、バッターがタイミングを外しやすくなる球のことです。
- 打率とは?選手がヒットを打った回数を打席数で割ったもので、選手のヒットを打つ確率を表します。

