中大・皆川岳飛、東都大学リーグで通算100安打達成

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◆東都大学野球秋季リーグ戦第5週第3日▽東洋大2―0中大(24日・神宮)巨人にドラフト4位で指名された中大・皆川岳飛外野手が24日、東都大学リーグの東洋大戦で2安打を放ち、史上22人目の同リーグ通算100安打を達成した

「1番・右翼」でスタメン出場した皆川は、初回に先頭バッターとして右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、続いて5回には投手強襲の内野安打を記録

これにより、通算安打数が100本に到達した

皆川は試合後、「最後の試合に勝って終わりたいという気持ちで入った

自分の100安打という記録もあったけれど、勝って終わりたかったというのが正直な気持ちです」と述べ、自身の記録達成に対する喜びと共に勝利への思いを語った

ドラフト指名翌日の大学ラストゲームでのこの快挙に、皆川は「プロに入ってからも打率や本数記録などに迫られながら試合をすることは多いと思うので、こういう大学の試合で簡単に決めようと思っていた

みんなのおかげで達成できたので感謝したいです」と感謝の意を表した

通算打率は4割4分7厘という驚異的な成績でシーズンを締めくくった

皆川は身長182センチ、体重88キロの左打者

広角に鋭い打球を打つ技術に加え、強肩や走力も兼ね備えている

プロ入り後の目標について、「巨人さんに指名されたことは嬉しいが、ここがゴールではなくスタートです

一から鍛え直していきたい」と意気込んでいる

◆皆川岳飛(みなかわ・がくと) 1991年4月30日、群馬・館林市生まれ

22歳

前橋育英では3年夏に甲子園出場

東都大学リーグの中大では1年春からベンチ入りし、外野手のベストナインを3度獲得

182センチ、88キロ

右投左打

皆川岳飛選手が東都大学リーグで通算100安打を達成したことは、彼の野球キャリアにおいて重要なマイルストーンです。大学スポーツでは、選手が個人の記録を達成することだけでなく、チームの勝利を重視する姿勢も見受けられます。皆川選手のコメントからも、勝利に対する意欲が伝わってきます。プロとしての新たな挑戦が楽しみです。
キーワード解説

  • 通算100安打とは? 通算100安打は、選手が公式戦で打ったヒットの総数が100本に達することを指します。これは選手の打撃力を示す重要な指標です。
  • ドラフトとは? ドラフトは、プロスポーツにおいて新しく育成した選手を各チームが獲得するための制度です。選手がどのチームに所属するかが決まる重要なイベントです。
  • 打率とは? 打率は、選手が打席に立った時にヒットを打つ確率を示す数字で、成績の重要な指標です。通常、打席数に対するヒット数の割合として計算されます。

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