巨人・馬場皐輔投手、来季契約結ばず 現役続行を希望

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巨人は2025年10月24日、馬場皐輔投手(30)に来季の契約を結ばないことを通達した

彼は2017年のドラフト1位で阪神タイガースに入団し、2023年オフに現役ドラフトによって巨人に加入した右腕の投手である

馬場投手は自身の感情を率直に語り、「現役続行したい

家族と話し合いながらですが、トライアウトも受ける予定です」と明言した

トライアウトとは、選手がプロチームに再契約するための試験的な試合であり、新天地を求めるための重要なステップである

巨人での2年間は主にリリーフとしての登板が求められたが、馬場投手はわずか9試合の登板に留まった

「もっと1軍で投げて貢献したいという気持ちはありましたが、なかなかそうもいかずこういう形になりました」と振り返る

彼は入団当初から、伝統的なチームであるジャイアンツのユニフォームを着る機会を得て、「監督、コーチ、そしてファンの皆さんに感謝しています」と述べた

さらに、プロ入り時の阪神に、さらにライバルである巨人でもプレーする機会を得たことに対して「本当に恵まれているし、良い経験ができた」と述べた馬場投手は、「体はまだまだ元気で現役続行を目指して前を向いています」とどこまでも前向きな姿勢を見せた

巨人の馬場皐輔投手が現役続行を希望し、契約不締結を受け入れるというニュースは、プロ野球界の厳しさを物語っています。彼の前向きな姿勢やファンへの感謝の気持ちは、多くの人に勇気を与える話です。これからの彼の挑戦に期待したいです。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?プロ野球において、各球団が選手を獲得するために行う選抜のことです。特に1位指名は、その年の選手の中で最も期待される才能を持つ選手に与えられます。
  • トライアウトとは?プロ野球において、選手が再びチームに参加するための試験的な試合のことです。通常、契約されていない選手が行うもので、新たなチームを見つける重要な場となります。

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